映像だけじゃなく、将来は感情さえもリアルに作り出せる?

恋愛感情は医学的に操作できる?「失恋の苦しみを癒やす薬」の研究が進行中
http://yukan-news.ameba.jp/20150215-26/

 

感情が操作できるという話は少々こわいですね。。

 

恋愛って脳科学的に言えば、一種の麻薬中毒状態なんですよね。(恋愛中の脳とコカイン中毒者の脳をMRIスキャンして比較してみても、両者にこれといった差はないようです。)

 

映画やゲームなどの映像は日に日にリアリティを増して行きます。(ないはずのものがあるように見える?)まあ、バーチャルワールドというやつですね。この研究を見ると、もしかしたら感情さえもバーチャル化していく可能性もあるのかなと思わされます。(ない感情を作り出す?ある感情を消し去る?)

 

未来の時代では、今の時代のことを、「リアルの感情」があった古き良き時代と呼んでいるかもしれませんね。^^;(未来では楽しい感情ばっかりを医学的に作り出す?)

 

未来の世界の妄想がこんな感じで止まりませんが、まあ、現代に戻りましょう。笑

 

研究ではオキシトシンの投与によって、恋愛感情のスイッチをオフにできるようだと言っています。(オキシトシン受容体を遮断されたハツカネズミは相手への興味が無くなった)

 

オキシトシンって、実は知る人ぞ知る「恋愛ホルモン」の一種なんですよね。
じゃあ、このホルモンをいっぱい分泌させると恋愛したくなるから、浮気しやすくなるかというと、それが逆で、オキシトシンが多いと浮気をしないそうです。実は、オキシトシンの別名は「抱擁ホルモン」「癒やしのホルモン」「愛情ホルモン」とも言われています。(恋愛ホルモンと言うのが実はおかしい?)

 

そんなオキシトシンを増やす方法は、家族団らん、大切な人と触れ合う、感情を素直に表す、親切をこころがけるなど、だそうです。(増やすためというか、この動作の時点で愛情豊かな気もします笑)
食べ物では、卵、チーズ、ナッツ、チキンや魚がいいらしい。(ホルモンを分泌させるためのタンパク質と脂質)

 

相手に出す手料理の食材にこれらを積極的に使うのもありかも?w

 

 



 

 

あ、そうそう、ひとつ言い忘れてました。

 

オキシトシンは恋愛ホルモンとは言われながらも、実際は癒しとか、愛情系のホルモンということを今言いましたが、じゃあ実際に、「ロマンティックな愛情を発生させるホルモン」とはなんぞやと言うと、それは「セロトニン」になります。(ラットにセロトニンを投与すると、近くにいる異性のラットに恋をしてしまうそうです。)

 

それでですね、、、

 

上記のことを意識して、相手に対してオキシトシンの分泌を増やさせようとするのはいいことではあるんですが、、
実は、オキシトシンを増やすことで、セロトニンの分泌も促進されることもわかっております。。(わお!)

 

これじゃあ、相手に対して、どういうホルモンの分泌を促進させればいいんだと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。。でも基本に帰ってください。

 

「相手の感情を操作することより、相手にとっての素敵な自分でいること」

 

それがやはり大事なのでは?

 

だって、今の時代は、まだ感情まで医学的に、バーチャルに作り出す、操作できる時代ではないんですから。笑

 

だからアナログに自分を磨きましょう!ww

 

ではでは

 

 

オキシトシンの化学構造。こんなパズルみたいなもので人間の感情が左右されていくなんて、なんだかおもしろいですね。でも、人間もDNA構造で見れば、こんな感じで同じだから、納得させられる部分もあるか。。

 

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