新しい場所(環境)で眠ると脳の半分は起きている(研究結果)

人が「新しい場所」で眠るとき「脳の半分は起きている」:研究結果
http://wired.jp/2016/04/25/brain-awake-while-sleeping/

 

研究によれば、新しい場所で眠るとき、脳の半分は警戒態勢になって、危険に備えて、脳の半分が起きている状態のようです。

 

確かに、普段とは違う場所、環境で眠ると、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が下がるのはわかるような気がします。この傾向を考えると、出張ばかりする人は眠る環境がいつも変わって大変だなあと思います。海外遠征ばかりするスポーツ選手とかって、本当に大変そう。。(この研究結果を知る前から大変だろうなとは思ってますが。^^;)

 

 



 

 

ただ、この傾向は初日の夜だけで、二日目、三日目にはあまり見られなくなったようです。

 

だから、もし遠征先や出張先などで何か大事なパフォーマンスをしなきゃいけない時は、前日に現地に入るのではなく、前々日に到着する方が望ましいかもしれません。深い良質な睡眠をとるという観点からすればね。^^

 

もしくは、「新しい場所」で眠る時にこの傾向が出るということであれば、出張先のホテルとかはいつも決まった同じところに泊まる方が良いのかもしれませんね。(慣れている環境なら、脳全体でちゃんと眠れるかも?)

 

まあ、この辺は推測の域を出ませんが、何はともあれ、心身ともに大きな影響を与える大事な睡眠です。良いと思われることはやっておいた方がいいですよね。

 

ではでは

 

今回の研究は熟睡に入った最初のタイミングで計測をしたものなのですが、右耳に音声を聴かせる方(左脳に刺激)が左耳に聴かせる(右脳に刺激)よりも目を覚ます可能性が高かったという興味深いデータもありました。(眠り始めは左脳半分が起きている?)研究者は時間の経過とともに起きてる半分の脳は、左脳になったり右脳になったりするのではないかと推察しています。とりあえず、眠りにつく時は、右耳に音が入りにくい状態にして眠るとなおいっそう良いかもしれません。

 

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