それでも私は夜空を眺める。

地球を間もなく2つの太陽が照らす
http://japanese.ruvr.ru/2013_09_25/121906482/

 

オリオン座の星でも有名なペテルギウスの超新星爆発によって、もしかしたら数週間、数ヶ月以内に地球は一ヶ月半もの間、白夜のような明るさになるのではないか!?と話題になりました。

 

私もわくわくしました。、、ですが、、、

 

ペテルギウス超新星爆発!数ヶ月以内に2つの太陽が地球を照らす!

 

専門家「科学的根拠を欠いたデマ」
http://rocketnews24.com/2013/09/27/373127/

 

専門家の河合氏によるツッコミ↓

 

・紹介されている情報の画像に、ペテルギウスが含まれていない

・そもそも「ハワイのマウナケア天文台」という機関は存在しない

・星の外観から「超新星爆発が起こる明白な兆候である」と言っているが、外観から内部の状態変化を推定するのは困難

・「白夜が訪れる」とあるが、超新星の明るさは満月程度で、白夜にはならない

・1054年以来の天体ショーとあるが、肉眼で見える超新星は1987年の大マゼラン雲でも起きている。(ちなみに、大マゼラン星雲は南半球でしか観測できません。。ちぇっ。)

 

、、だそうです。。(記事引用)

 

 



 

 

数週間あるいは数ヶ月以内に超新星爆発が起きるかもと聞いて、私も最初はわくわくしましたが、ちょっとガッカリです。。

 

ペテルギウスが近い将来爆発とは少し前から言われてはいますが、宇宙単位の近い将来は数千年単位も含まれるとの話。。(まあ、宇宙は億光年レベルですからねえ)

 

でも、まあ、何年も先のことかもしれないけど、明日になる可能性だってゼロではないでしょう?(ポジティブ妄想w)

 

白夜ではないにしろ、満月程度であってもそれはきっとすごい光景ですから、観てみたいなあ。

 

地球から640光年先にあるペテルギウス。もしかしたら、もう既に存在しないかもしれない。

 

そう考えると、また一段とオリオン座を、ペテルギウスを見つめるのに気持ちが入りますよね。

 

ちなみに、季節や気候によって、多少異なりますが、天体観測のおすすめの時間帯は深夜0時から1時頃です。(この時間帯は日没と日の出のちょうど真ん中くらいで、太陽の影響を受けにくい。太陽は日没後も夜空の塵とかも反射させちゃいますからね。)

 

ではでは。

それでも今夜もペテルギウスを眺めてきますわ♪

 

こちらは1978年の大マゼラン星雲の超新星爆発。(左が爆発後、右が爆発前)

すげー、すげー、というか、特別な望遠鏡でこうやって観ると、やはり宇宙は星の海ですな。

はぁ、ロマン、、

 

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