日光浴(バイオレットライト)で近視予防になるのに、スマホ(ブルーライト)では眼精疲労??

【子どもの近視に予防の可能性 外遊び2時間で発症減】
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24824350Z11C17A2000000?n_cid=LMNST020

 

子どもの近視の原因は日光浴不足も原因?

 

近視は環境要因や遺伝的要因が複合的に関わって発症するというのは大前提ですが、
これは何年も前から言われていることです。実際、5年前の私のブログでも紹介している情報です。

 

【目とお肌も心もお天道様次第??】
http://gata.blog.so-net.ne.jp/2012-05-11

 

まだ可能性や推測の域を出ていないようですが、かなり確定的な情報と見てもいいのかもしれません。
改めて、現在の情報を整理してみましょう。

 

・「外遊びの時間が長い子どもは、近視の発症率が低い」という事実
・両親が近視であっても、1日2時間超外遊びする子どもは外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下

 

 

これらは太陽光(可視光線)の中の波長が短い光、バイオレットライトに関係があるのではないかと言われています。簡単に言ってしまえば、バイオレットライトを浴びた方が近視になりにくいということです。(バイオレットライトは窓ガラスに遮断されるし、屋内にはほとんど入ってこない光)

 

 



 

 

上の記事では、この話の流れで、
近視予防に役立つバイレットライトを通過させつつ、目に悪いとされるブルーライトを15%カットするレンズのメガネの宣伝の話になっていくのですが、、、

 

ちょっと待てよ??

 

スマホやPCなどのデジタル画面から発せられるブルーライトが目によくないというのは有名な話です。実際、私もPCとスマホにブルーライト遮断シートを貼っています。(ブルーライトは目を疲れさせる)

 

波長の短いブルーライトは、エネルギーが強いため、網膜へのダメージ、瞳孔を縮めようと目の筋肉を酷使され、目の疲れなどにつながる、とということなんですが、、

 

あれ?

 

上の画像を見てもらうとわかりますが、近視予防になるバイオレットライトはブルーライトよりもさらに波長の短い光ですよね?

 

ブルーライトもバイオレットライトも、両方とも波長が短い光なのに、悪者扱いと善者扱いで、扱いが違ってくるぞ。これはどういうことなんだ?

 

結局、ただメガネを売りたいがための、メガネ業界に都合の良い、単なる誘導情報、宣伝情報なのか?(陰謀論^^;)

 

こんなふうに思い悩み、なんとなく5年前の上のブログ記事を読んでいると、気になる一文を見つけました。

 

「日光を浴びることによって眼圧が下がって健康な目を維持することができる」

 

ブルーライトの説明からもわかるように、波長の短い光が目に負担をかけることはなんとなくわかります。この一文でなんとなく辻褄があうような気もしますね。(適度な目へのダメージが近視を予防する感じ?)

 

でも、それを言うなら、子どもたちにスマホやPC画面でブルーライトを浴びさせることも、近視予防になるのでは?とも考えてしまう私なのでした。

 

もしも、子ども時代の近視予防がブルーライトでも意味があるのなら、屋内でスマホ操作させることの方がいろいろと都合がいいですよね。(親が楽だし、紫外線対策もできるし^^)

 

以上、バイオレットライトもブルーライトも、波長が短い光同士なら、与える影響やその性質も同じじゃないの?という発想から
思いつきをだらだらと書いてみました。失礼。

 

ではでは

 

 

子どもの近視予防の話が主でしたが、太陽光と視力の関係は大人には関係ないのかな?波長の短いブルーライトで目が疲れるなら、同じく波長の短いバイオレットライトでも目は疲れるとは思うんだけど。(日光浴で眼精疲労?)波長の長い光(オレンジ色)の夕日は目にはダメージがなさそうなのはなんとなくわかります。私の疑問や好奇心はまだまだ止まりません。^^;

 

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