子どもの将来のために必要なスキル=現在大人の自分たちに必要なスキル(20年の研究で判明)

20年にわたる調査で判明!将来子どもに本当に必要なスキルとは
http://suzie-news.jp/archives/10205

 

お子さんをお持ちの方は必見ですね。いや、そうじゃない方も必見だと私は思うのです。

 

研究内容は、

 

まず、

 

「他の人に優しくできる」
「ものを分け合える」
「友だちとの問題を自分で解決しようとする」

 

などの8項目によって、子どもたちの社会的スキルを5段階で評価。その数は約700人、約20年間調査。
(8項目全部を知りたくて英語サイトなど調べましたが、見つけられず。。)

 

そして、その子どもたちが25歳になったとき、「教育・就職状況」「公的扶助の利用助教」「逮捕歴」「薬物やアルコールの乱用の有無」「精神の健康状態」の5項目においてどうなったかを調べたそうです。(子ども時代の8項目の評価と大人になった時の状況の比較、評価)

 

結論を言えば、子ども時代の社会的スキルが高い子どもは、そうでない子どもに比べると、大学を卒寮していたり、フルタイムの仕事に就いたりしていることが多く、逮捕歴を持つケースも少なかったそうです。

 

研究内容とその結果は、まあ、そうだろうなという気もしますが、とっても大事なこと言っていると思いますね。

 

上の記事の中でも述べられていますが、社会的スキルとは「コミュニケーション能力や協調性のこと」です。
これらの能力が高ければ、やはり、いろいろなことがうまくいくのは当然ですよね。

 

記事の最後では、「わが子が思いやりのある子になるように心を砕くことが、子どものよりよい将来のための第一歩なのかもしれません」としめていますが、ちょっと待ってください。私たちだって、将来を考えるのにはまだ遅くないし、大人の現在進行形として、まだまだあきらめずに社会的スキルを磨き続けることは大事なのではないでしょうか。

 

 



 

 

人間はひとりでは生きることができません。人とのつながりを考えれば、コミュニケーション能力、協調性が大事になってくるのは明白です。

 

思いやりと聞けば、やさしくて、人間性の高さをイメージしますが、それだけではないと私は思っています。思いやりのある人は、言い換えれば、他人に心配りができる、多くのことを推察、想像ができるわけですから、つまりはいろんな(心理の)先が読めるわけです。だから、人間性だけじゃなく、ビジネスセンス、スポーツセンス、恋愛センス、などなど、ありとあらゆる能力(センス)が高くなることは明らかなのです。

 

だからこそ、子育てはもちろんですが、大人の自分自身のためにも、思いやり、社会的スキル、を今からでもどんどん強化していきたいですよね。

 

どうやって、社会的スキルを伸ばすかって?

 

上でも書きましたが、

 

「他の人に優しくできる」
「ものを分け合える」
「友だちとの問題を自分で解決しようとする」

 

まずは、こういうところからではないでしょうか。
(素敵ですよね、こういう人。)

 

もういい大人だけど、私もがんばろっと。

 

ではでは

 

 

やはり、人間ができている人は何事もうまくいくのかもしれませんね。ただし、「人がいい」だけでは成功も何もできません。私はよく言うのですが、「いい人」が成功するのではなく、「やった人」が成功するのです。行動にこそ価値があります。ちなみに、8項目の「友だちとの問題を自分で解決しようとする」、、これができる時点で、十分に行動力があるのがわかります。思いやりがあって行動できる。最強ですね。(口だけ優しくてもダメ)

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です