友達が少ないほど幸せ?

なぜ、友達が少ないほど「幸せ」になれるのか?
http://tabi-labo.com/192393/less-friends/


ネット時代、SNS時代の昨今、ものすごい数の人たちとつながりやすくなっています。しかし、その数が多ければ多いほど良いというわけでもなさそうです。

 

記事によれば、

 

Facebookの友だちが多い人は孤独だと判明
研究によれば、人と繋がれば繋がるほど幸せから遠ざかるそうです。(落ち込みやすい特徴)

 

仲のいい友だちは年収+10万ドルの価値
大切なことを何人の人と話すのか?というアンケートを実施。1985年の実施では3人という回答が一番多数。2004年の実施では0人という回答が一番多数に。仲のいい友達はそれぐらい価値がある。

 

人生に必要なのは15人の友だちだけ
人間が管理できる友だちの数は150人まで。そのうち、仲のいい友だちは15人までが限界。親友は5人までが限界。霊長類の調査をする研究者により判明。

 

八方美人になりすぎないことが大事
多くの人と仲良くするのはいいが、それによって、本当に仲の良い人との時間を犠牲にしないように注意した方がいい。

 

、、だそうです。

 

いろいろ考えさせられますね。

 

 



 

 

改めて、私は思うのです。

 

「たくさん」よりも「ひとつのお気に入り」がやはり大事なのではないかと。

 

例えば、
私のiTunes(パソコン)の中には数万曲の音楽が入っています。しかし、実際によく聴いているお気に位入りの曲は数曲です。洋服だって、何着も持ってはいますが、実際にいつも着る服って、自分のお気に入りの服ばかりだったりします。^^;

 

想像してみてください。数万曲の音楽、数十着というたくさんの洋服を持っていたとしても、その中にお気に入りの曲や洋服がひとつもなかったらどうでしょう。なんだか、気持ちが落ちますよね。^^;

 

友だち関係、人間関係も同様なのかもしれません。

 

たくさんの人間関係があるのは結構。ただし、その中に確固たる自分のお気に入り、つまり、仲の良い友だち、親友はちゃんといるだろうか。

 

私たちは、複数の曲を同時に聴いたりはしません。複数の洋服を同時に着たりもしません。同様に、人間関係も、向き合ってコミュニケーションをとる時は、たくさんの人と同時にというわけにはなかなかいかないと思います。(聖徳太子じゃないし笑)

 

こういう観点から見てもやはり、ひとつ、お気に入りがあるかどうかがとても大事。

 

記事によれば、管理できる人間関係の数は150人が限界か。。「一年生になったら、友だち100人できるかな」って歌がありましたけど、小一で、おいおい、作りすぎだぞ!笑

 

仲の良い友だちは15人、親友は5人か。。自分はどうだろう?友人たちの顔が頭に浮かんできます。(会いたいなあ、遊びたいなあ)みなさまはどうでしょうか?

 

そもそも、友だち、親友の定義ってなんだろう。(知り合い、友だち、親友、の違い)

 

明確に定義できるはずがありませんが、ツイッター上でうまい例えがあったのでひとつご紹介しておきますね。

 

「理由もなく会えるのが友達。理由がないと会わないのが知り合い。理由をつくって会いたくなるのが好きな人。」

 

なるほど、理由ねえ。

 

じゃあ、友だちと親友の違いは?、、これは私の経験則から言わせて頂くと、お互いに苦言を言える関係かどうかですね。心地よい言葉ばかりの応酬なんて、うすっぺらの関係だと私は考えます。

 

みなさまは、何かの理由で誰かと会ってますか?友だちに苦言を呈した記憶、呈された記憶はありますか?

 

本当、いろいろと考えさせられます。

 

限られた人生、時間。「たくさんの人」と過ごすよりも「大切な人」とやっぱり過ごしていきたいですよね。

 

ではでは

 

 

こんな感じで意気投合できる人なんて、多くいるはずもなく、数人でしょうねえ。もちろん、ひとつのお気に入りをみつけるために「たくさん」と接することも大事ですし、アーティストなどの客商売をしている人にとっては「たくさん」は大事なことです。「オフィシャル」と「プライベート」、「たくさん」と「お気に入り」。まあ、使い分けでしょうね。でも、やっぱり、マイライフ(なぜ英語?笑)の最終的な追求地点は自分にとってのお気に入りを見つけることでしょう。友だちが少ないほど幸せというよりも、少なくても、親友が数人いれば(お気に入りがひとつでもあれば)幸せってことですね。

 

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