「才能ある貧乏」と「無能な金持ち」どちらが成功する?大事なのは遺伝なのか環境なのか

【「才能ある貧乏」と「無能な金持ち」はどちらが成功する?浮かび上がった不都合な事実】
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/25/news012.html

 

・遺伝子的な見地から、裕福な子どもと貧しい子ども、どちらがどれくらい学業で成功しているのかを調査
・つまり、「才能のある貧乏」と「才能のない金持ち」は、どちらが結果的に社会で高収入を得られるような成功をしそうなのか
・大学を卒業すること=高い収入を得やすい=成功、と定義した上で、多くの子どもたちの大学卒業率と家庭の裕福率を調査
・結果、裕福な家庭に育った子は63%が大学卒、貧しい家庭では24%
・つまりは、将来的な成功は遺伝(才能)よりも、育つ環境によって決められるということ

 

、、、以上、記事引用参考。

 

大学を卒業することを成功と定義づけるのは少々無理があるような気がしますが、その人が成功するかしないかは、遺伝(才能)よりも環境という話はその通りだと思います。(他の文献でも同じようなこと書いてあった)

 

生まれた家によって成功するかどうかが決まる(環境)、と言われたら、なんだか切ないですが、
生まれた時に既に成功するかどうかが決まる(遺伝)、と言われるよりはまだマシかなと思う私です。^^;

 

もっと言えば、

 

遺伝は自分の力で変えることはできませんが、環境を変えることは可能です。

 

ある程度の限界はあるにしろ、大人になればなるほど、自分の環境は自分で決められると思います。
改めて、「自分には才能がない」と諦めモードの人には、このデータを元に、そんなこと言ってないで、まずは環境を変える努力をしてみろと言いたいですね。(環境が自分に与える影響の大きさは絶大ですから)

 

 



 

 

ただ、子どもの場合は、なかなかそうはいきません。

 

上の記事の最後の部分にも書かれていた、
「貧しい家庭に生まれ育ったために、才能のある人たちが無駄にされてしまっている可能性がある」
というのは、そうかもしれません。

 

少し大げさに言えば、その損失は、国にとっても、人類にとっても、大きなものになる可能性があります。

 

教育格差という言葉がありますが、それはもしかしたら、才能格差、成功格差とつながっていってしまうのかもしれません。

 

そういう点で考えると、やはり、
子ども時代の教育はあらゆるジャンルにおいて、基本、全面無償にすべきだと考える私です。

 

環境で人が決まるなら、そこに全力で投資しなくてどうするの?と本当に思います。

 

政治家のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

 

とりあえず、大人の私たちは大変ですが、自己責任で環境を整えていきましょう。^^;

 

ではでは

 

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【新日本いいね!〜福島県 奥会津編】
http://www4.nhk.or.jp/P4941/

 

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遺伝より環境の方が影響が大きいということですから、大人の私たちは、自分のことと子どもたち、両方の環境作りを一生懸命に考えて実行していかないといけませんよね。

 

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