事件は時間との勝負。

市橋容疑者捕まりましたね。懸賞金制度の有効性を感じると共に、こうまでしないと情報が出てこないかという人間関係の希薄さや関心の薄さも少々感じてしまいました。
懸賞広告制度は07年5月にスタート。警察庁や関係警察本部のホームページ、ポスターに掲載し情報を受け付けています。期間は原則1年間。原則、容疑者が手配されている場合は100万円、それ以外は300万円が上限額で、特に必要がある時は1000万円まで引き上げることができます。
今回は17件の対象事件で初の上限の1000万円の懸賞金でしたが、その行方が注目されるところです。(もちろん、もらった人の情報は漏れることはありませんが)
同制度に基づいて、これまで36事件が指定されてきたようですが、懸賞金が実際に支払われたケースはないそうです。今回が初ということですね。(これまで効果がなかったのかな?)

 

 



 

 

その他の懸賞金がかかった事件や情報提供を求める事件です。
http://www.police-ch.jp/wanted/

 

余談ですが、今から100年前の1909年にハルビン駅で伊藤博文を狙撃暗殺したとされる、韓国ではヒーローとされる安重根ですが、今、実は犯人は安重根ではないという説も出てきているようです。(伊藤博文に命中したのはフランス式の騎馬銃だった?)このように、100年前の事件が議論されていたりもしますが、ここまで時が経つと「歴史」というレベルなので、物証や証言などにも限界があり、真実にたどりつくことは不可能に近いでしょう。これは極端な例ですが、時間の経過が事件の解明の確率のどんどん下げているのは確かですので、私たち自身もちょっとした不審や変化などに気をかけるようにしたいものです。(最近、悲しい事件も多いので)

 

 

アミ:「お、あいつ、おかしいぞ、、格好が。」
私:「ちょっと違うな、、番犬として。。。」

 

 

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