自尊心とナルシシズムの違い

【あなたが自尊心だと思っているのは本当はナルシシズムかもしれない】
https://gigazine.net/news/20171118-narcissism-self-esteem/

 

「いきすぎた自尊心」=「ナルシシズム」ではないとのこと。自尊心とナルシシズムはどう違うのか。

 

・自尊心は子ども時代に最も低く、成長と共に高まっていくのに対し、ナルシシズムは子ども時代に高く徐々に低くなっていく(全く反対のグラフを描く)
・親が子どもの能力やパフォーマンスを過大評価、称賛すると、その子どもはナルシシズムになる傾向。ユニークな名前をつける傾向も
・親が慈しみや感謝の気持ちを持って子どもと接すると、その子どもの自尊心を育てる
自尊心とは「他人より優れていること」ではなく、「自分自身に満足していること」の感情が中心
・ナルシシズムは「他人より優れいてること」の感情が中心
・自尊心とナルシシズムの両者は「外向性・積極性・ポジティブ感情・報酬へのモチベーション」は共通
・自尊心はナルシシズムに比べて「誠実さ・忍耐力」が高い
・ナルシシズムは「他人に敵意を向ける」といったような悪い意味での同調性が強い
・ナルシシズムは「怒りを表現・大声で怒鳴る・脅す・物理的な攻撃性」といった敵対表現傾向にある
・ナルシシズムは人間関係に問題が多く、不相応にリソースを得ようとする傾向
・ナルシシズムは自分を社会的ネットワークの中心だとみなし、競争や論争に巻き込まれやすい
・ナルシシズムは反社会的な行動・攻撃性の傾向
・自尊心は「他人と親密で深い関係を結びたい」
・ナルシシズムは「他人を支配したい」「他人よりも優れた結果を得たい」

 

、、、以上記事引用参考。

 

似ているようで全然違う、自尊心とナルシシズム。これでだいぶ整理できましたね。

 

自尊心とナルシシズムの違いを簡単に言ってしまうと、(なんでも簡単にしたがり病^^)

 

過剰な他人への意識があるかないか

 

、、なのではないでしょうか。

 

他人がいなくても自分を評価できる人は自尊心
他人がいないと自分を評価できない人はナルシシズム

 

、とも言えるのかもしれません。

 

 



 

 

鏡の前とかでポーズを決めたたりすると、ナルシストと言われたりもしますが、上の観点からすると、それはナルシストではないのかもしれませんね。(他人とか関係なく、自分イケてるって勝手に思っているわけですから)

 

あと、音楽をやっていると、「アーティストはナルシストが多い」って話をよく聞くのですが、これもまた、上の観点からすると、ナルシスト、ナルシシズムとは言わないのかもしれません。他人とか関係なく、純粋に自分のかっこいいを表現しているという意味では、自尊心に近いのかもしれません。(他人に勝ちたい、支配したい、「俺の方がすげえだろー!」というアーティストはナルシシズムなのかもしれませんが)

 

こうやって、日常を振り返ってみると、自尊心やナルシシズムについて、色々と考えを改めないといけないことは多いかもしれませんね。

 

自分自身が自尊心なのかナルシシズムなのかも、改めて、考えてみようとも思いました。周りからみて、どうでしょう?^^;私は自尊心多め、ナルシシズムは少しはあるかなという自己認識ですが。。(白か黒かって話ではない)

 

最後に、こんなものもあったのでご紹介して終わります。

 

ではでは

 

【かなりヤバい!ナルシストに関する15の事実】
http://nomadonna.net/mentality-personality/20161214/

 

・女性より男性に多い
・他者と良好な長期関係を築けない
・他人を貶し、自分に優位な話題が多い
・他人に完璧さを求め、できなければ批判する
・SNSのプロフィール写真が自分の顔写真
・自分撮り(セルフィー)を頻繁にアップしている
・SNSに成果や業績、ダイエットなどに関する投稿が多い
・SNSで誹謗中傷を繰り返しやすい
・ナルシストの親はナルシスト
・自己愛性人格障害の中の「多情型(好色的)ナルシスト」は、演技的、魅惑的、病的に嘘つき
・ストーカー気質
・プライドが高い
・グズ
・夜型人間
・オタクな人ほどナルシスト傾向

 

 

鏡の前で「私イケてる」はナルシシズムではなく、「アイツなんかより私の方が全然イケてる!」がナルシシズムということですね。私もよく、自分の曲を「かっこええ!」と思いながら作ったりしているのですが、これはナルシストではなく自尊心なのだなと改めて思ったのでした。あと、自分的には、自尊心とは、「自分を大切に思う気持ち」だとも思っています。

 

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