女性より男性の方が実は感情的?【科学的に実証】
【科学が実証】本当は女性より男性の方が「感情的」だった!?
http://getnews.jp/archives/1031789
理性的な男性、感情的な女性、というのが一般的イメージですが、実際はそうではないみたいですね。
男女にビデオを見せて、「幸せ」「エキサイティング」「ハートウォーミング」「愉快」の4つのカテゴリーで数値を測って比較したところ、男性の方が各分野で強い反応を見せたそうです。特に「ハートウォーミング」に関しては、男性は女性の2倍の反応を示したそうです。(びっくり?やっぱり?笑)
記事の中では、この現象の要因を、男性は感情を否定するように育てられてきたからと説明しています。(確かに、「男なら泣くな、男なら文句言うな」みたいなケースは多いからね)また、男性の方が女性よりチャンスを手にできる分、プレッシャーもかかり、障害や失望も大きくなり、感情的になりやすいから、とも言っています。つまりは、社会的要因ですね。
抑圧と反動
社会的要因は確かにあると思います。
男性が表面的に感情的にならない理由として、比較的、女性より男性の方がビジネスの場面に立ち会う機会が多いから、と言うこともできるでしょう。ビジネスの場ではいちいち感情的になんかなってられないですから^^;(実際、キャリアウーマン的な人にも感情的な人はそんないないですよね)
小さい頃は男女に感情差はないのに、大人になるにつれてその差が出てくるのはそういうところもあるのかもしれません。
ここまでが社会的要因。
そして、私はさらに付け加えますよ。笑
実は、この現象って、前回のブログの記事とリンクしているような気がするのは私だけでしょうか?
【前回のブログの記事の抜粋】
「右脳(感じる脳)と左脳(言語脳)をつなぐ脳梁という神経の束が女性の方が20%も太いということで、感じたことが即言葉になる女性は、その言葉を口から出さないとストレスが溜まる」
そうです。脳的に見ても、女性は感情をすぐ言葉にする一方で、男性は感情をすぐに言葉にしません。
だから端から見ると、感情的に見える女性より、男性の方が実は感情的だった、みたいなことが起きるのかもしれません。^^;
これは生物学的要因、脳科学的要因といったところでしょうか。^^
まあ、これらは、あくまで、なんで男性の方が感情的かの説明ではなく、「実は男性の方が感情的だった」という現象がなぜ起きるかの説明になりますね。^^;
いずれにせよ、この男女の感情だけに限らず、
見えるものがすべて、聞こえるものがすべてというような、表面化しているものだけがすべてと信じ込むことは、やはりそんなに頂けないことだと私は思います。
最後は大げさにまとめてみました。
ではでは
男性は「強さ」への憧れや、その保持のため、本能的に感情的になるのをセーブしているとも言えますよね。逆に言えば、男性が感情的になった場合、強がらなくてもいい関係がそこにあるとも言えるのかもしれません。(壁のない関係?良い意味でとらえればね)