メールに滅入る?

最近は携帯電話は手放せないものになってきましたねえ。電話としての機能はもちろん、メール、時計、辞書、などなど、ネットにつなげれば、無数のツールを得ることもできますな。最近は小学生も普通に携帯電話を持ってるみたいで。。で、今日の夕刊フジに載ってましたが、あまりにメールを多用する小学生の国語能力が低下してるようでっせ。特に読みがね。大丈夫を「だいじょぶ」とか、原因を「げいいん」とか、全員を「ぜいいん」などなど、メールで簡単に漢字変換してくれるためだそうな。(でも、漢字変換する際、正確に打たないと変換されないだろ?予測変換も最近あるしなあ)言葉ってのは昔から変化していくもので、(上の読み方が違うってのはちょい特殊ですが)特に若い世代が作り変えていくような気もしますね。(「ら」ぬき言葉とかね)でも、その言葉の変動期に直面する大人たちはやっぱ、戸惑ってしまうのですな。だって、自分たちが使ってる言葉が馴染みもあるし、正しいという自負があるからねえ。まあ、言葉の変動期には世代間での摩擦ってのはどうしても起こるでしょう。若いものが作り出す言葉がどれだけ、全世代に浸透していくかが、(古語の淘汰も含め)今後の国語辞典の厚さに影響するでしょうな。少し前に比べて、どうなんだろ、国語辞典の厚さ(収容語数)って変わってるのかな?減ってるのか、増えてるのか、まあ、表現の幅が広がるということでは、増えてって欲しいですな。若いものがんばれ、おれもがんばれ!でも、メールによる弊害もあるかもしれんが、メールって、よくよく見ると「人」が出てるもんなんで、おもしろくもあるのです。(字を書くってことも大事だけどね)


私:「また台風だって、またガガガー!ってくるかな。」
アミ:「いや、いや~!」

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