世界ナンバーワンによるキャベツ放棄。

国連大学の世界経済開発研究所(ヘルシンキ)が、「世界の富の分布」たる研究成果を公表しました。最も裕福な1%が世界の資産の40%を保有する一方、世界人口の半数を占める貧しい人々の資産を合計しても全体の1%に過ぎないそうです。本当に格差浮き彫りですな。特に、その中で、為替レートで計算した1人当たりの「富」では、日本が最も豊かな国となったことが述べられていますが、(1人当たり個人資産が世界平均で2万6000ドル、日本は18万1000ドル、米国14万4000ドル、インドの1000ドルなど)本当ですかと疑いたくなるような、そういう実感がありませんねえ。でも、価格調整、生産調整のためにキャベツを8500トンも廃棄処分するニュースを聞くと、日本の裕福ナンバーワンってのも的を得ているのかもしれませんね。廃棄されるキャベツをそれこそ、世界中の半数を占める貧困層に与えてあげたいです。本当におかしな世の中です。。生きるために必死な人々が世界中にいる中で、生きるという大前提に困ることなく満たされた環境の中に過ごす私たちはいったい何を世界に提供、発することができるのか、、(そうしなければならないでしょ)本当に考えさせられます。


アミ:「うめ!うめ~!これ、うめ~!」
私:「アミちんでさえ、キャベツのありがたみをわかってるのにね。」
アミ:「くれ!くれ!いらないなら、くれ!」
私:「・・・・・」

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2件のフィードバック

  1. あざみ より:

    全く同感です。格差ですかね。ワンコールワーカーの私には、理解できません。

  2. ガタ より:

    まあ、数字で表されたりしても実感はないですからねえ^^
    キャベツ廃棄はどうなのと本当に思いますね。

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