円高で考えること。旅行か?(安易)

12年ぶりの1ドル100円切りです。その12年前に一時、瞬間最高1ドルあたり78円という値が出たと思いますが、まあ、とにもかくも110円を切ると円高(120円を越えると円安らしい)という基準から考えると、100円を切ることは一大事ですね。ただ、円高、円高と世間は騒いでますが、実際はドルが安くなったというのが正しい見方ですね。噂のサブプライムローンの問題で、アメリカ経済の信用が落ちているためです。リスクを回避したい投資家などが、アメリカからお金を違うところに移してしまっているわけです。個人レベルで考えれば、円高は海外旅行などする際、とても好都合でありますが、日経平均株価が下落しているように、輸出産業が盛んな日本としては、企業の利益が減ってしまうわけで、景気に影響が出てくるわけなんですね。そういうわけで、円高ということに、なかなか一概には一喜一憂できません。経済ってのは、やはり、バブル崩壊もそうだったように、価値のバランスが保たれることが大切なんですよね。(知ったかぶり?)まあ、でかい話はこんぐらいにして、やはり、アメリカ旅行に今のうちに行っとくか?ってのも、結構ありだったりします。また、安いドルを今のうちに買っておくのもありかも。(ただ、今以上に下がる可能性もあるので、徐々に購入。慎重に分散投資ですね。)まあ、アメリカ、アメリカ、と言っていないで、通貨安だけでなく、物価安の場所に旅行するっていうのは、いつの時代もありであります。よく、タイとかでは、ある程度の日本円を持って行けば、豪遊できるとも言います。(日本の3分の1の物価だとか。ちなみに1バーツ=3.12円)ちなみに、世界で一番物価安だと言われているのが、エクアドルだとか。トマトが1個三円だったり、1泊の宿泊料金が50円と言うこともあるそうです。一番高いのは、われらが日本であるというのもよく出る話です。(食べ物はハワイの1.5倍、オーストラリアの2倍だとか)こういうことを言ってると、どこに行っても、私たち日本人にとっては「安い」ということになるのかもしれませんね。(おかしな話ではあります。)最後に、最安通貨は、ベトナムの1ドン=0.0074円、エクアドルの1スクレ=0.0047円だそうです。(すご)通貨が安いというのは、そこでの通貨の利便性の低さも象徴してることもあるので、(衣食住の充実度)そこに行けば豪遊できるという単純なものでなく、その豪遊の質が問題になってきます。なので、物価、通貨、そして、その国の発展度、そのバランスを見て旅行に行きましょう。円高の話がいつの間にか旅行の話に。。ながながと。ではでは~。
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アミ:「円高だし、ちょっくら行ってくるわ。」
私:「手持ちは?」
アミ:「・・・・・・」
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