危険な物忘れ、危険じゃない物忘れ。

「あれ、あの人の名前なんだっけ?」こうやって、物忘れをすることがしばしばあります。私だけじゃないですよね?(同調求め)記憶の仕組みって、簡単に言うと、記憶を記載する、保存する、そして、再生する、の3つの主な機能に分けられます。勘違いしやすいですが、老化と共に衰えるのは、記憶力ではなく、その中の再生する力が衰えていくのです。(デジャブ(既視感)とか、ど忘れとかあるでしょう?保存はされてるんですよね)人間20歳を過ぎれば体年齢としては徐々に老化が始まっていると言います。(切ない)たまにど忘れをする私もそういう意味では致し方ないかなと勝手に自分を慰めたりもします。でも、この物忘れにも危険な物忘れ(認知症。最近、若年性認知症もありますから。。)とそうでないものがあるようなので、その辺だけは一緒にチェックしておきましょう。人の名前を忘れたり、昨晩、一昨日の夕食のメニューが思い出せない、といった物忘れは記憶力や集中力、注意力の低下から起こるもので、単なる脳の老化が原因であるようです。使ってない筋肉が衰えるように脳も使わなければ衰えます。(だから、こういう時は必死に思い出しましょう)でも、老化の一種ではあるので、特に気にすることではないそうです。一方、ただの老化ではなく、認知症の疑いが持たれる危険な物忘れの仕方は、人の名前どころか、その人との関係性さえもわからなくなってしまいます。また、食事のメニューどころか、食事を食べたかどうかさえわからなくなってしまいます。また忘れっぽいことを自覚してないことも危険信号であります。このように自分がしたこと自体を忘れてしまうことや、それ以外にも、昔から続けてきたことを忘れてしまう(いつも歩いてる道なのにわからなくなるなど)、ごく身近なありふれたものの名前などを忘れてしまう(使ってる駅や公園、車の名前など)ようなことがあると危険な物忘れということになります。という感じで、この辺の区別を見極めて物忘れと付き合っていきましょう。ここまで、忘れる、ということを書きましたが、人間忘れるということも大切であり、重要な機能の一部であると私は勝手に考えています。^^どこかの話で、人間の脳の忘れるという機能を破壊すると、発狂して1週間と生きていられないそうです。瞬時瞬時に目に入ってきた情報(そのへんの柱、窓、通りすがりの人などなど)をなんでも記憶、そして、上記の3つの動作を行っていたら、そりゃ大変なことになりますよね。ながながと、失礼しました~。
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アミ:「ご飯はまだだっけか?」
私:「さっき、食べたばっかなのに、ボケたまねはよしなさい。」
アミ:「ちっ。」
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