教育の公平性は確かに大事。

高校生の未履修問題が世間を騒がしておりますね。現状で同じような問題を抱えているような学校が400高以上にのぼり約7万人以上の生徒がそういう状況にいるようです。(すごいね)先日では、伊吹文科相が救済策に対して公平性を保つために否定的な意見を述べていましたが、あまりの多さに改めて、対策をどうするか考えているようですね。(首相から文科相へそういう指示もあったみたい)これから350時間以上の補習を受けなければならない生徒もいるようで、これからの受験シーズンにとっては大きな負担になることは間違いありません。(350時間ってことは、平日の毎日を3時間近くも補習を受けなければならない計算にもなります。そりゃ、負担ですな)政府では救済策として、正規の履修時間の短縮などを検討したりしているようですが、なかなか、まっとうに履修科目をこなしてきた生徒との公平性を考えるとそれもまた難しいところです。で、私自身が勝手に思うのは、未履修の生徒に関しては、高校を卒業後にその履修科目を補えるようなシステムやカリキュラムをどこかの別組織(専門学校的なもの)で行えるようにしてあげたらどうでしょうねえ。とりあえず、今からの受験競争に影響を及ぼさないためには、そういう考えもありだと思います。(融通のきいた対策をお願いします。いや、高校生のうちに補習を受けてしまいたいという人は人で、どっちにも対応できるように、選択できるようにしてあげれば?))じゃあ、未履修の生徒たちはこれまでの受験勉強に関してそうじゃない生徒たちに比べてアドバンテージがあるじゃないかという意見もあるかもしれませんが、必修科目を受けていないだけで、学校に拘束されている時間は未履修、履修生徒の間ではそんなに差はないように私は感じます。(受験勉強ってのは、学校生活以外、つまりは自分の生活の中の時間での活動だとも思いますので)そういう考えで、これまでにそんなに差のない状況で、これからの競争に差(補習の負担)をつけるようなことはやっぱり、おかしいというか、かわいそうですね(学校のせいなのに)。卒業後の補習ってのも、また大変かもしれませんが、受験という、ある意味、人生の岐路を決めるひとつの需要なポイントに影響を及ぼすことのないようにするということが第一優先なような気がしまので、こういう考えはどうでしょうねえ?


アミ:「いや~、いや~、補習だけはよして~。。」
私:「わ・わかったから、とりあえず、座りなさい。。」
  「あと、舌もしまいなさい。。懇願してるのか?バカにしてるのか?」

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