生きてても、生まれ変わる。

最近、体のたるみが気になる今日この頃。涼しくなってから運動を開始しようと決意しても、時々暑くなる陽気に自分をごまかし続ける情けなさがあります。。決意は曖昧な基準ではなく、10月になったらとか、数字としての期日などを設けることがよいですね。(改めて)そんな自問自答の中でもポジティブに考える私は、今、また運動を再開すれば、少し前まで鍛え上げていた肉体美(と言うほどでもないですが)に年明け頃には戻っているはずと勝手に妄想。。そうそう、よく言う細胞の入れ替わりの話。人間の体のすべての細胞は90日間で入れ替わるという話をよく聞きます。でも、細かく言うと「ほとんど」入れ替わると言った方がいいのかもしれません。どうやら、体の成分として入れ替わりやすいものとそうでないものがあるようです。
脳 は入れ替わりが早い成分で1ヵ月で約40%入れ替わるそうです。(遅い成分は約1年かかるそうです。)
胃の粘膜は3日
腸の微絨毛は1日
肝臓は1ヵ月で約96%(遅い成分は約1年)
腎臓は1ヵ月で約90%(遅い成分は約1年)
筋肉は1ヵ月で約60%(遅い成分は約200日)
皮膚 は1ヵ月
血液は4.5~5Lの血液は100~120日間ですべて入れ替わります.
骨は幼児期では1年半,成長期2年未満,成人2年半,70歳以上は約3年で入れ替わります.
※香川大学医学部サイトより
体が刻々と生まれ変わっているのがわかります。1秒ごとに50万個の細胞が入れ替わっているという話もあるくらいですから、なんとも、こわいくらいですね。久々に再会した友人との会話で「まるで別人になったなあ」というやりとりがよく聞かれますが、1年も経てば細胞はほとんど入れ替わっているので、生物学的には、ある意味、本当に別人なわけです^^人の目に触れる皮膚に関して言えば、1か月で変わってしまうので、1か月ぶりの再会でもこういう会話が成立する可能性も十分にありえますね。再生を繰り返すための原料はもちろん、食物であり、日々の生活であるので、改めて、日々、体のことを大事に考えないといけないと思いますね。ところで、「細胞が入れ替わるから別人になってしまう」ということで、私みたいにひねくれて、いろいろ考える人もいるかもしれませんが、ご安心あれ、脳などの神経細胞などは一生の間で入れ替わることはないそうです。「自己」とはなんぞやという回答になりますでしょうか^^違うところに「自己」があると考える方はそれもよしですね。あぁ、楽しい話題になると長文になってしまいますね。ながながと失礼しました。ではでは~。
amiami.jpg
私:「お?リードが新しく入れ替わったじゃん^^」
アミ:「リードはおいらの体じゃないけど・・?」
iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか?

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