私の言葉=世間の言葉=辞書の言葉?

今日は珍しくもあるテレビ番組を観ました。ジャポニカロゴスっていうフジの番組なんですが、まあ、日本語の知っているようで知らない言葉をクイズするような番組ですわ。私ははっきり言って、ほとんどわかりませんでした。「こじゃれた」っていう言葉もふつうにちょっとおしゃれなというような意味だと思ってたし(正解は「少しふざけた」)、「世間ずれ」も常識がないという意味だと思ってたし(こう思わせといて、裏をかいて正解をとることはありましたが、、ちなみに正解は「不良である」というような意味だったと思います。。ずれ=擦れ、なんだって)しまいには、シチュエーションとして誰かに貴重できれいなものを見せられて、相手へ配慮した言葉として、「眼福(=美しいもの)ごちそうさまでした」ってのがありましたが、はっきり言って、初めて聞く言葉でした。。(勉強不足?)でも、眼福という言葉を使用する人ってのは極めて少数なのではないかと勝手に推測する若輩者。。逆にひねくれて考えれば、こういう言葉をあえて使用して、機嫌をそこねるようなことはないのかなあとも思ってしまいます。(は?この人何言ってるんだろ?とか、私の知らない言葉をわざと使ってるのかしら、とかとか、←ひねくれすぎ?)でも、おいらはこれらのような言葉(の意味)を知りませんでしたが、生活の中で不自由を感じたことははっきり言ってありませんわ。前にも言葉の話を書きましたが、言葉ってのは変容していくもの。淘汰されていくものもあれば、新たに作り出されるものもあります。言葉は意思疎通のための大事なツールですが、その意思疎通を無難に行っているわたくし、若輩者の言葉(の意味やその認識)ってのが、現代語においてのスタンダードだとも勝手に考えてしまうのですが、いかがなんでしょうかねえ。相手に伝わるからこその言葉、わかりやすく、丁寧にってのがやはり、一番大事なんじゃなっすかねえ。(「とてもきれいなものを見させて頂いて、僕はすごい感動しました」とかじゃダメ?^^)まあ、こういう難しい表現や意外な意味などの言葉(辞書言葉^^)ってのは、知っておくにこしたことはないのですが。。


アミ:「く~、ふられた~・・・。」

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2件のフィードバック

  1. トシヨリ より:

    前世紀では 目の保養をさせてもらったような時、「今日は眼福にあずかりありがとうございました」と日常的に使ってたもんだよ。
    「擦れ」で分かりやすいのは 「阿婆擦れ(=あばずれ)」(=人擦れがしてあつかましい女)などがあるよね。

  2. ガタ より:

    なるほど、やはり、知っておくことにこしたことはないですねえ。
    年配の方と話をするときにも、役に立つでしょうし^^

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