米People誌が毎年発表する「世界で最も美しい女性」の平均年齢が上昇。美の加齢化はなぜ起きる?

【医学研究チームが発表!「世界で最も美しい女性」の平均年齢とは?】
http://front-row.jp/_ct/17126380

 

記事によれば、、、

 

・米ボストン大学医学部の研究チームが、「世界で最も美しい人」2009年版と2017年版で、選ばれたセレブたちの年齢を比較
・結果、2009年版の平均年齢は33.2歳、2017年版は38.9歳。この10年足らずで5歳以上上がっていることが判明
・「人々は、新しいカルチャーや様々な価値観への知識を深めるにつれて、美しさに対する価値観も進化してきている」と博士はコメント

 

、、以上、記事引用。

 

とても興味深い研究です。

 

美に対する価値観が変わってきたから。(若い=美ではなくなってきている)と言ってしまえば、それまでなんですが、何でこうなったのでしょうか。なぜ美が加齢化したのでしょうか。パッと思いついたものとしては以下の3点。

 

・高齢化(加齢化)社会

 

全体として高齢化すれば、美の価値観も高齢化するというのは自然な考え方かもしれません。

 

 



 

 

そもそも、毎年発表される「世界で最も美しい人」は一体どういう人たちが選んでいるのでしょうか。男性たちが選んでいる?女性たちも選んでいる?

 

選ぶ側が加齢化すれば、選ばれる側も加齢化?

こんなデータがあります。

 

 

【「魅力的だと思う異性の年齢」を男女別に聞いたらとんでもない結果に】
http://netgeek.biz/archives/91684

 

これを見る限り、女性は年齢を重ねるごとに、魅力的だと思う異性の年齢も上がっていきます。(例:20歳の時は23歳の男性が魅力的、50歳の時は46歳の男性)
一方、男性はいくつになっても若い女性が好きというデータ。^^;
(例:20歳の時は20歳の女性が魅力的、50歳の時は22歳の女性)

 

これは異性に対するデータではありますが、女性が同性を魅力的に感じる年齢も、自分の年齢と共に上がっていくと仮定すると、「世界で最も美しい人」を選ぶ人たちの中には女性もたくさんいると推測。(審査員が男性ばかりだったら、若い女性ばかりがランクインするはずだから)

 

つまり、選ぶ側が加齢化すれば、選ばれる側も加齢化するという話は、男性だけではなく、男女全体で見て初めて適用するのかもしれません。(女性の影響が大きい)

 

少し話が脱線してしまいましたね。。

 

そうそう、あと、自分が若い頃好きだったアイドルのことは、何歳になっても好きという現象ももしかしたら、美の加齢化を生んでいる原因かもしれません。憧れの存在と一緒に歳を重ねていくイメージ。(例えば、吉永小百合は何歳になっても好きな男性)

 

・美容技術の発展

 

美容や整形など、昔に比べて高度になったことも、美の高齢化につながっているとも考えられます。

 

・今の時代の人たちは、いくつになっても気持ちが若い

 

例えば、昔の時代の70歳や50歳と、今の時代の70歳や50歳って、見た目ももちろんですが、気持ちの若さが全然違うと思うんですよね。(気持ちの若さが外見につながっている?)

 

今の人たちは年齢に0,8を掛けるくらいで実質年齢になるのではないかと私は思っています。

 

以上、美が加齢化した原因は、高齢化社会、美容技術の発展、気持ちの若さ、にあるのではないかと勝手に論じてみました。(どれかひとつじゃなくて、複合的かもね)

 

この話は「世界で最も美しい人」の平均年齢の上昇からは始まっているので、ここで言う美は、女性の美を指していることになるのですが、上記の話をまとめて考えてみると、男性の美(魅力的と思われる男性)も加齢化している可能性は十分にありえますね。

 

ということで、おっさんの私も勝手に希望を抱いて生きていきます。^^

 

ではでは

 

 

2017年版の「世界で最も美しい人」第1位は49歳のジュリアロバーツでした。年齢はともかく、私は正直、きれいだとは思うけど、そんなに好みじゃないですねえ。(何様?^^;)まあ、つまりは美の感覚は人それぞれというのも大事な点です。

 

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