電気と生活と音楽。

プロを目指す音楽家としては、たぶん、機材の量はたいしたもんではないですが、それでも音楽作業をする際は、10前後のコンセントの数が必要になってきます。なので、私の部屋はコードだらけであり、延長蛸足コードが駆使されまくってあります。ただ、この蛸足コード、気をつけなければならないのは、電機の使用限度が表示されているので、それを超えないように使用することです。総電力が超えなくても、コード自体がその電力量に耐えられず、なんらかの電気抵抗により加熱してしまい、火災の要因になることもあるので注意しながら使用しなければなりません。そうそう、こういうふうに、電力量を気をつけながらと言うと、ブレーカーを思い起こしますね。ブレーカーにもしっかり使用できる最大電気量が示されています。10Aとか15Aとか書いてあると思いますが、A(アンペア)は次の計算式で計算できます。A=(ワット)W÷(ボルト、日本では100Vです)V
100Wのヒーターでしたら、A=100w÷100v=1A となり、1A使います。だから、その部屋のブレーカーが10Aとか書いてあるなら100Wのヒーターくらいなら、10台くらいまで使用可能ということになります。(そうじゃないこともしばしばありますが)使用する電気製品の裏には消費電力が表記されているので、その辺を考慮しながらの使用を心がけましょう。まあ、私の場合は、過剰蛸足による火災よりも、ブレーカーがいきなり落ちた時に、保存しそこなった曲のデータとかがぶっとんでしまうことの方が怖いですねえ。(←火災の方が本当は深刻だろ・・。)


私:「・・・・・・・」
アミ:「なに、人の鼻見とんねん!」
見事な鼻っぷりにコンセントのようにさしたくなるアミちんの鼻なのでした^^

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