流行は20年周期だと科学的に解明。今後の流行もそうなる?
【なぜ流行は繰り返すのか?「ファッショントレンドは20年周期」の科学的根拠】
https://www.newsweekjapan.jp/articles/-/326196?display=b&page=1
・プリンストン大学とノースウェスタン大学の研究チームは、1869年以降の女性服を写した3万5000点超の画像を分析。その結果、ファッションのスタイルは人気を集めて流行し、やがて廃れた後、およそ20年周期で再び戻ってくる傾向があることが分かった
・代表例がベルボトム(裾広がりのパンツ)である。1970年代に大流行した後、80年代には姿を消したが、90年代後半から2000年代初めに復活。そして現在も再び人気が高まりつつある
・「最近の流行との差別化を図ろうとする力が、時間とともにスタイルを振り子のように行き来させる」と、ノースウェスタン大学で工学科学・応用数学を教えるダニエル・エイブラムズ教授は語る
・一方で研究者たちは、1980年代以降のファッションサイクルが以前より複雑になっていることも発見した。データによると、異なるスカート丈が同時に流行するケースが増えており、トレンドが1つの主流へ収束するのではなく細分化していることが示唆されている
・「今は多くの選択肢が同時に存在している。ばらつきが大きくなり、同調圧力は弱まっている」と、論文著者でプリンストン大学の応用数学者エマ・ザイドラは言う
以上、記事を参考、引用
これまでの流行は20年周期だが、、
ファッション業界には、流行の20年ルールというものが前々からあったようですが、科学的にそれが証明されたようです。
ちなみに、音楽の流行も20年周期と言われています。(人間の性質なのかな?)
- 2020年代(2000年代の再評価):2000年代初頭に流行したY2K(年以降に定着したデジタルポップスやR&B、ヒップホップ)のサウンドがZ世代を中心に再熱
- 2010年代(1990年代の再評価):90年代に隆盛を極めたR&Bやダンス・ポップ、邦楽では「90年代J-POP」的なメロディやアレンジが回帰
- 2000年代(1980年代の再評価):80年代のエレクトロ・ポップやシンセサウンドが、ダンスミュージックやインディーロックの文脈で revived
そういうことなら、
20年前のものをチェックすれば、今時の流行を先取りできるかもしれないし、20年後には今の流行がまた流行っているかもしれないと考える人もいるかもしれませんが、、
おそらく、単純にそのようにはならないでしょう。
「今は多くの選択肢が同時に存在している。ばらつきが大きくなり、同調圧力は弱まっている」
こう書かれているように、わかりやすい形の流行が起きにくくなっているのが現在です。(長いスカートと短いスカートが同時に流行したり、音楽もいろいろな要素が混ざりつつある)
それはなぜか?
上述されているように、昔と違って、今は選択肢が無数にあること、そして、SNSなど情報の拡散スピードが桁違いであることが大きい理由だと思います。
昔は松田聖子の聖子ちゃんカットをみんながしていたり、ヒットした曲はみんなが歌詞も見ずに歌えたような気がします。
単純に例えると、
昔は1曲を100万人(ミリオンセール)が視聴する時代でした。
でも
今は100曲を1万人が選びながら視聴する時代になりました。
2012年のロンドン五輪の閉会式でポールマッカートニーがHey Judeを歌った時、会場だけでなく、会場の外や街全体が大合唱していた光景は、今も私の心の中に強く残っています。
現在の音楽(シーン)で、そのような音楽が生まれることはもうないのかもしれないと少し悲しく思ったりもします。(今の時代は無数に選択肢があるので)
おっと、、
例え話として音楽の話をしたら、少し脱線しましたかね。。
話を戻して、、、
今から20年前というと、2006年。
多くの人がインターネットを使うようになっている時代です。
選択肢の増加、情報拡散スピードもレベルアップしている時代です。
だから、その20年後の2026年の流行は少し混在したようなものなっているのかもしれません。
2000年代後半からSNSが急激に普及したことを考えると、
2030年前後には、流行らしい流行のようなものがあるのかどうか疑わしいですね。(昔の流行と、その時代の流行とで、違うものになっていそう。流行の定義が変わっていそう)
みんなが同じ髪型(ファッション)、同じ音楽を聴く時代は、どこか一体感があったかもしれませんが、同調圧力的な息苦しさもあったかもしれません。
一方、
みんなが違う髪型(ファッション)、違う音楽を聴く時代は、一体感はないかもしれませんが、同調圧力的な息苦しさは減少しているのかもしれません。
まあ、何事も良い悪い、両方ありますね。
ただ、思うのは、
私を含めたおじさん、おばさん世代は、どちらの流行の形も味わえたことは、それはそれで貴重なことなのかもしれません。
ではでは

もちろん、今後の若い世代の流行の形は予想もしないものになるかもしれません。そして、その時代の流行は、もちろん、おじさん、おばさんたちは味わえません。^^(それぞれの時代を味わうことって素晴らしいと改めて思う)
GATA+MUSIC、第5弾音源「Incense」が各サブスクで配信中。たくさん聴いてやってください。
作曲家、小形誠(GATA)によるYouTube channel「GATA+MUSIC」
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