日本は仕事での期待感が世界で最下位(調査結果)
【なぜ、日本のビジネスパーソンは「自信」を持てないのか?】
https://dime.jp/genre/870747/
・6億7,500万人が利用する世界最大のビジネス特化型ソーシャルネットワークサービスのリンクトイン(LinkedIn) は、世界22か国を対象とした「仕事で実現したい機会に対する意識調査(Opportunity Index 2020)」を実施
・「仕事で実現した機会に対する意識」が日本は最下位
・人生で成功するためには、何が重要だと思うか?」にという問いに対し、日本も世界も「一生懸命に働く」が第1位。第2位以降は、世界は「変化を喜んで許容すること」「ふさわしい人々とのつながりやネットワーク」と続くが、唯一日本のみが「幸運」が重要と回答
以上、記事引用参考
問題は日本人なのか、日本のシステムなのか
興味深い統計データです。
「仕事で実現した機会に対する意識」が日本は最下位、ということですが、そもそもそれってなんぞや?と思いますよね。
「仕事の機会に対する意識調査」は以下の7つの要素から算出されているようです。
<社会経済および生活要因への期待感>
・今後1年の経済への展望
・今後1年の個人的経済状況
・クオリティオブライフ(幸福度)
・クオリティオブライフ(親との比較)
<仕事関連のチャンスへの期待感>
・国内における仕事関連のチャンスの有無
・今後1年の仕事における機会へのアクセスし易さ
・成功するという自信
つまり、これらの期待感が日本人は世界で最下位ということなのでしょう。
期待感が世界で最下位って、、なんだか悲しいですね。
そして、上でも紹介したように、唯一日本人だけが、成功するための要素として「幸運」をあげています。
これは2つの捉え方ができると思います。
ひとつは、
「成功するかしないかは運次第さ」と思ってしまう、成り上がる気力の弱い日本人
もうひとつは、
「成功するかしないかは運次第さ」と思わせてしまう、日本のシステム
どっちなんでしょうねえ。でも、たぶん、どっちもだと思います。
日本のシステムがこういう日本人を作り出したとも言えますし、こういう日本人が今の日本のシステムを作り出した、とも言えると思います。(相互関係)
このように、ただでさえ低い、日本人の期待感、
オリンピックが終わったら、なおいっそう、それが下がっていきそうでこわいですね。^^;
みなさまは何かに期待(望み)を持ちながら生活はできていますか?
ではでは
1位インド、2位インドネシア、3位中国、4位アラブ首長国連邦、5位フィリピン、というのもなんだか意外ですね。イメージと実体はやはり差があるようです。