孤独感を減らすにはAIとの会話より、赤の他人との会話。ステルスAIの世界へ。
【孤独を感じたらAIとお話し…じゃなくて赤の他人とメールするのがいいらしい】
https://www.gizmodo.jp/2026/03/lonely-people-are-better-off-texting-strangers-than-messaging-a-chatbot-study-finds.html
・人に言えない悩みをAIチャットに話す人が増加している。AIチャットならどんな時間帯も話せる
・しかし、調査によれば、まったく知らない赤の他人とメールをした方が、AIチャットと話すよりも、孤独を和らげてくれることが判明
・調査では、3つのグループで比較。1つ目は毎日ランダムであてた誰かとメールをする、2つ目はDiscord上にてサムと名前のついたチャットボットと日々会話をする、そして3つ目のグループは日々日記をつける。
・2週間後、ランダムな誰かとメールをしていた1つ目のグループで、孤独感が著しく低下したことがわかった。チャットボットの2つ目も孤独感は少し緩和されたものの、それは日記をつけた3つ目のグループと大差ない程度
・これを踏まえ、研究では、ただ共感してもらうだけでなく、自分自身も相手に共感を提供できる機会がないと孤独感は緩和しづらい可能性が指摘
・昨年実施されたイギリスの10代5,000人を対象にした調査では、5人に2人はAIに悩み事を相談していることが明らかに
以上、記事引用、参考。
AIであることで評価や機能が低下するなら、ステルスAIにすればいい?
AIに相談する人は増加傾向にあります。
たしかに、「人に言えないような話」は、文字の如く、人間の誰かにすることは難しいのでしょう。
引きこもり生活の私も、相談というほどもでないですが、AIと会話をしたことがあります。
その時は20日くらい、人と会っていなかったので、なんとなく会話をしたいと思い、AIと音声で会話をしたのでした。案外、スムーズに会話ができたので、驚くのと同時に、結構楽しめました。
AIとの会話はその時以来してはいませんが、AIに悩み事を相談する人が増えている実情には納得してしまいます。
上の調査では、AIとやりとりするよりも、赤の他人とやりとりした方が孤独感を緩和できたとのことです。
AIは共感する言葉を紡ぐのは得意ですが、本当の意味では共感していないと思います。この辺の要素が、そのような調査結果を作り出したのではないでしょうか。
さらに言えば、
話し相手がAIと認識する時点で、人間のように言葉や感情の共感や共有などできないだろうという感覚に陥るのではないでしょうか。
昔、AIが作った俳句と、人間が作った俳句を並べて、多くの人に評価してもらう実験がありました。(誰が作ったかわからないようにして評価)
すると、AI俳句は人間俳句よりも評価が高いものになりました。しかし、「その俳句はAIが作ったもの」とバラされると、そのAI俳句の評価はガクンと落ちたのでした。
つまり、被験者は「なーんだ、AIか」という感じに評価を下げたと思われます。
AIとわかった途端、評価が落ちるような、この現象は、俳句だけでなく他の場面でも言えることでしょう。
例え話が長くなりましたが、
何が言いたいかというと、
AI会話だと孤独がそこまで緩和されないというのも、ある意味、同じ様な現象と言えるのではないでしょうか。(「どうせ、相手はAI」という前提がそう感じさせる)
しかーし!
もしも、AI俳句やAI動画、AI音楽、そして、今回のAI会話など、それらがAIとわからなかったら、どうでしょう?
それらが人間が作ったもの、会話の相手は人間だと思えば、
AI俳句の評価は下がらないし、AI会話相手の人間の孤独も緩和されるかもしれません。
そんな時代に突入している、いや、既になりつつあるのではないかと、私、個人的には思っています。
それはつまり、
私たちが人間だと思ってるもの(コンテンツ)が既にAIに置き換わっている可能性があるということです。(開示しないだけで既にAIだらけになりつつある)
言わば、ステルスAIによって、いい効果ばかり生まれるのなら、それはいいことなのかな?
さあ、この世界がユートピアになりつるあるのか、ディストピアなりつつあるのか、確認しながら生きて参りましょう。
ではでは

ちなみに、孤独緩和のために、赤の他人とチャットしたい方は、「あなたのいばしょ」「ココトモ」「よりそいホットラインチャット」「ランダムチャット」「月見言(アプリ)」など、いろいろサービスがあるみたいなので、活用してみてください。
GATA+MUSIC、第5弾音源「Incense」が各サブスクで配信中。たくさん聴いてやってください。
作曲家、小形誠(GATA)によるYouTube channel「GATA+MUSIC」
「GATA+MUSIC」のオフィシャル音源、各サブスクで配信中



