AI検索ツールは何使ってる?AI革命による格差と標準化。
【「AI検索」は結局どれがいい?SearchGPTやGemini、Perplexityななどを徹底比較】
https://news.yahoo.co.jp/articles/562dc7dfbbe16cf71b32d9385aa2ac494a2bc312?page=1
Gemini:Google検索での「ダブルチェック」が可能
Geminiには、出力結果をWebの情報と照らし合わせてファクトチェックを行う「回答を再確認」機能が用意されている。回答下部のGoogleアイコンをクリックすると再確認が実行され、回答にハイライトが表示。(緑色のハイライトが多く、かつ参照元が信頼できるサイトであれば、出力された回答を安心して利用できるということ)
ただし、最初に回答が出力された時点では参照元のリンクは表示されず、確認にひと手間かかるのが難点。Geminiはあくまでも汎用型のチャット型AIであり、検索に特化したサービスではない。リサーチ等の用途においては、後述する特化型の機能やサービスに比べると少々物足りなさを感じるかもしれない。
ChatGPT(SearchGPT):初心者にも使いやすいUI
ChatGPTは、新しい検索ツール「SearchGPT」の提供を2024年11月から開始。現在は有料プランのユーザーのみ利用可能だが、今後は無料ユーザーにも展開
回答の下部に「情報源」のアイコンが表示され、クリックすると画面右サイドにサイトの一覧が表示される。回答内で使用している「引用」に加え、その他の関連リンクも「検索結果」として表示
回答内の該当箇所にも注釈のような形で参照元のサイト名が表示される。マウスポインタを載せるとページタイトルや概要が表示され、クリックすれば新しいタブで参照元のページを開くことが可能
SearchGPTは、汎用型のチャット型生成AIに搭載された「検索特化機能」のような位置付け。参照元などの表示も見やすいので、AIツールに不慣れな人もすんなり使える
Perplexity:回答をまとめた「ページ」の作成が可能
検索特化型のAIサービスの定番といえるのが、2022年からサービスを提供するPerplexityだ。調べたいことを送信すると、参照元のページが「ソース」として表示された下に回答が出力
特定の目的に絞りたい場合は、プロンプト入力後に、入力欄の「フォーカス」から用途を選ぶことも可能だ。学術論文や動画、数学などに絞って検索できる
Perplexityの基本機能は無料で利用できるが、月額20ドルの「Pro」プランでは、プロンプトを掘り下げることでより複雑な検索に対応する「プロサーチ」を無制限で利用できる。(無料アカウントでも1日3回までは利用可)
Felo:スライド作成やマインドマップなど多機能が魅力
日本発のAI検索サービスとして2024年にサービスをスタート。検索画面の使用感はPerplexityに近い。外国語の情報源を参照している場合も翻訳された状態で参照元が表示される点が便利。
Web全体を対象とした検索のほかに、目的を絞り込んだ検索も可能。論文やドキュメントのほか、X(Twitter)の投稿なども指定できる
Feloの大きな特徴は、スライドを作成できる機能を備えていることだろう。出力結果画面の右上に表示される「プレゼンテーションを作成」をクリックすると、回答に基づいたアウトラインが表示され、次の画面でデザインを選ぶとスライドが自動生成される
完成後はPowerPointファイルとしてダウンロードできる。社内の情報共有を目的にサクッと情報をまとめる用途であれば、これだけで十分に使えそう
月額2099円の有料プラン「Felo Pro」では、質問を深掘りして回答する機能が利用できる(無料プランも1日5回までは利用可能)
Feloではこのほかに、複数モデルの回答を比較できる「Felo AI Chat」も提供されているなど、多機能さが魅力。検索機能を重視しつつ、1つのサービスでさまざまな機能をカバーしたい場合に大きなメリットを感じられるだろう
Genspark:ファクトチェック機能に強み
Gensparkも、2024年にサービスを開始。現在はベータ版として無料で提供。回答内に参照元リンクがされる点は他のサービスと同様だが、加えて検索したテーマの「おすすめWebサイト」も提案される。比較的信頼性の高いサイトがきちんと選ばれている印象。
特筆すべきは、「ファクトチェック」機能を備えていること。
Gensparkが他のサービスと異なるのが、検索履歴にアクセスするたびに再検索と回答の更新を行う「動的検証」と呼ばれるしくみを採用している点だ。つねに最新の情報を参照できるのがメリットだが、毎回出力完了を待たなければならず、過去の質問に対する回答をすぐに確認したい場合には少々まどろっこしい
正確性を重視したリサーチを必要とする人に最適なサービス
「Google検索は不要になる」は本当か?
通常の検索ですぐに見つかることが予測できる簡単な調べもののために、出力に時間のかかる生成AIを使うのは効率的ではない。今後は、従来の検索とAIツールが必要に応じて使い分けられるようになり、Google検索にも一定のニーズが残るのではないだろうか。
適切な用途においては、AI検索ツールを使うことで情報収集の効率が大幅に向上することは間違いない
以上、記事引用参考
AI革命による格差と標準化
「IT革命では格差が拡大したが、AI革命では格差は狭まる」
何の本で読んだかは忘れましたが、こんな感じの言葉が印象的だったのを覚えてます。
格差とは、収入の格差とも言えますし、成果物の格差とも言えると思います。
たしかに、
AI生成というツールを使えば、誰が生成ボタンをクリックしても、それなりの高品質のものを作りだせます。
そういう意味では、成果物の格差は狭まるのかもしれません。
それでは、それと同時に収入の格差も狭まるのかというと、そういう単純な話ではないと思います。
収入の格差の、その辺の話は今日は置いておいて、下記は成果物の格差を念頭において書いていきます。
そして、今日、話したいのは、
AIというツール、AI革命によって、格差の段差やグラデーションは確実に変わるということです。
たとえば、
IT革命の時は、
ITを使いこなせるかどうかは人それぞれ、会社それぞれで、
その度合いによって、格差が決まったと思います。
イメージとしては、
高い←→低い
1、2、3、4、5、
こんな感じ。
でもAI革命では、
AIを使った瞬間、ぐんと段差が変わる感じです。
今度は縦軸で表現します。
1(AI使いこなすエリート)
234(AI普通に活用する人)
5(AIを使わない人)
こんなイメージ。
すごいアナログな表現ですが、伝わるでしょうか^^;
改めて、
「IT革命では格差が拡大したが、AI革命では格差は狭まる」
たしかに、AIで格差は狭まりますが、それは、1234の人たちのこと。その一方で、AIを使わない、活用しない5の人はかなり、置いてけぼりになる可能性があります。(IT革命の時の5の人よりもっとやばいと思う)
これが、私が伝えたい、
AIというツール、AI革命によって、格差の段差やグラデーションは確実に変わる
、ということです。
そして、何が言いたいかということ、
上述したような、AI検索ツールも是非、使ってみた方がいいですよということです。
こんなブログを書いている私は、もちろん、ほとんど使用したことがあります。使用しています。
ちなみに、手前味噌ですが、およそ2年前にも、
Perplexityはおすすめのツールとしてブログで紹介してます。↓
【ChatGPTなどのAIによって大量の著作物が生産されている。人間とAIのクリエイティブの線引き、著作権などが曖昧な世界へ。】
https://amimako.com/science-music-entetainment-chatgpt-ai-creative-right-study/
またまた、ちなみにですが、
ChatGPTで「作曲家、小形誠について教えて」と打つと、
「日本の作曲家、編曲家」とは出るものの、「クラシック音楽を基盤に」とか「クラシカルなオーケストレーションを使用」とか、これは誰の言っているのだろう?となります。^^;作品リストも出てきません。(有料のSearchGPTではなく、無料のChatGPTの結果ではありますが)
一方、
Perplexityに同じことを聞くと、しっかり、私の顔写真つきで、内容もほぼ正しく、代表作品まで挙げてくれます。
なので、現時点で(2年前もだけど)の私のおすすめはPerplexityですね。無料で使えるし。(今後、ChatGPTが改善する可能性もあるけど)
Feloはちょっとだけしか触ってませんが、多機能な感じでおもしろそう。
Gensparkはこれから試してみます。
これからの時代、5という人間になって置いていかれないように、是非、みなさまも色々と使ってみてください。(結構、無料で使えますから)
ではでは
20年以上前の大学生の時、インターネット草創期でYahoo検索が主だった時、友人と「Google?なにそれ?」と話していたことが懐かしいです。これから20年後は、何がスタンダードになっているのでしょうね。
作曲家、小形誠による、YouTube channel「GATA+MUSIC」
デモ音源などをどんどんアップしてます。