Google検索アルゴリズムの内部資料が漏洩。私たちは常に、大きな仕組みの上に乗った情報を食べている

【SEO業界に震撼。Google検索アルゴリズムの内部資料が漏れてしまう】
https://www.gizmodo.jp/2024/06/google-search-algorithm-leaked.html

 

・Google(グーグル)はアルゴリズムに関わる情報を部外秘にして、厳重に管理しているが、その資料「Google Search’s Content Warehouse API」2,500ページ分がネットにリークされ、SEO業界に激震が走っている

・内部証言を整理すると、「検索結果のリンクのクリック率で検索順位が決まる」、「サブドメインはランキング評価の扱いが異なる」、「新規サイトは検索上位に入りづらい」、「ドメインの年数も回収・評価している」といった噂を同社はことごとく否定してきたわけだが、どれも図星だったことがわかる

「Chromeブラウザのデータがランキング決定に使われることはない」というGoogle公式の説明とは、裏腹な内部事情も明らかになった

 

 



 

 

私たちは常に、大きな仕組みの上に乗った情報を食べている

 

私たちは毎日のように何気なく、Googleで何かを検索したりしていますが、その検索結果の表示(順序)がどのように決まっているのか、その仕組み(検索アルゴリズム)はブラックボックスでした。

 

ただ、人々の間で、ある程度、こうであろうという推測はされていたわけですが、Googleはこれらを否定していました。

しかし、今回の内部資料で、それらの推測は結構当たっていたことが判明。

とりあえず、上の記事内で判明している、Googleの検索アルゴリズムがこちら。

「検索結果のリンクのクリック率で検索順位が決まる」
「サブドメインはランキング評価の扱いが異なる」
「新規サイトは検索上位に入りづらい」
「ドメインの年数も回収・評価している」
「Chromeブラウザのデータをランキング決定に使っている」

 

まあ、そうでしょうねえ、というような内容です。

 

もちろん、こういうアルゴリズム自体に良い悪いはありません。

ただ、私が思うのは、

検索の条件を具体的にしなれば(曖昧な検索方法なら)、私たちはアルゴリズムが見せたいものを見せられる可能性が高い

検索情報を具体的にすればするほど、私たちは自分の見たいものを見れる可能性が高い、

、、ということです。

 

アルゴリズムのような仕組みはGoogleだけではありません。

YouTubeや様々なSNSも同様でしょう。

もっと大きな括りで言えば、テレビなどのニュースも同様かもしれません。(どのチャンネルも同じようなニュースを流すので、どういうニュースを流すかのアルゴリズムみたいなものがあるのかな?と推測)

 

これらを踏まえると、

私たちは常に、アルゴリズムのような、大きな仕組みの上に乗せられた情報を、いつも食べさせられているのだなと思ってしまいます。

 

大きな仕組みの上に載せられた情報を得ること、食べること自体が悪いというわけではありません。

ただ、今、見ようとしているもの、食べようとしているものは、本当に見たかったものなのか、食べたかったものなのか、一呼吸いれて、考えてみるのもいいのかもしれません。

 

以上、Googleの検索アルゴリズムの内部資料が漏れた話から、またまた大袈裟に話を広げて考えてしまう私なのでした。

 

ではでは

 

 

私たちの生活に浸透しつつある生成AIだって、アルゴリズムですよね。私たちはアルゴリズムのような、大きな仕組みの上で、これからも生き続けていくのでしょう。

 

 

 

 

 

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