私たちはつながっている。良い意味でも悪い意味でも。
Googleが精神疾患を診断・治療する未来
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20121013/p1
少し前の記事でビッグデータというお話をしたと思います。インターネットが発達した今の世界では毎日、毎分、毎秒、とてつもない量のデータが生まれ、やりとりされています。それらをビッグデータと言ったり、デジタル宇宙と例えたりもします。
上のURLの記事では、それらのデータを駆使して精神疾患の方を見つけたり、対応、治療する時代がくるかもしれないとおっしゃっています。
twitterやFacebookなど、ソーシャルネットの活発により、個人的な発言や見解は日々、飛び交っています。記事の中では、それらの莫大なビッグデータをスキャニングすることによって精神疾患の方を見つけ出す時代がくるかもしれないと言っています。(Googleが危険なワードを拾いだす感じですかね。変な言動の人がすぐ見つかる。)
確かに、私たちは日々何気なく、メールをしたり、つぶやいたり、記事を投稿したりしていますが、これらって、解釈によっては、ビッグデータにひとつひとつ個人情報を吸い上げられていると考えてもおかしくありません。
私たちは常にビッグデータを介してコミュニケーションを行っているのです。
そのビッグデータを扱うことができれば、精神疾患の方を見つけるだけじゃなく、いろんなことが可能になってきます。
GoogleやFacebookなどがどこまでビッグデータを開示したり、扱ったりするかという倫理的な問題はありますがね。
今日のニュースでも話題になっていましたが、犯行声明よって、犯人の遠隔操作によって誰かが冤罪になっている可能性も示唆されています。これもまた、ネットの世界、ビッグデータを介しているからこそ、起きた事件。
私たちはネットワーク、ビッグデータというひとつの宇宙の中で暮らしている。
上のURLや犯行声明のニュースで、改めて、感じさせられたのでした。
ビッグデータおそるべし。
でも、多大な影響を与えるビッグデータですが、最終的な解決はやはり、face to face、人と人とのつながりが重要になってくることはいつの時代になっても変わらないと思います。(万が一、遠隔操作で冤罪っぽくなっても、アナログ世界の普段の行い、人となりが物を言うと思いますから)
ではでは
検索候補が出てくるGooglのサジェスト機能。
women are と打つと、いろいろ検索候補が出てきます。illogical【非論理的】か笑。(私の意見じゃないですよ汗)これらも、私たちがどんな検索をしているかというのをGoogleが吸いこんでいる結果ですからねえ。