自分の死後のPCとネットワーク。

寒くなってきました。

 

みなさま風邪などひいておりませんか?

 

冷えてくると外に出るのに足が重くなってしまいますが、今はネット時代、ソーシャルネットワーク時代。ネット上のやりとりで友人との情報交換は毎日、常々されるので、家に引きこもっていても大きな問題は生じないというのが現実でもあります。

 

そうした個人のネットでの発信量が増えている昨今ですが、こう思う人もいるわけです。「自分が死んだら自分のブログやソーシャルネットワークはどうしよう」と。

 

こんなサービスがあります。

 

PassMyWill.com
http://passmywill.com/

 

これは海外のサイトですが、これはオンライン遺産のための遺言サービスです。つまり、ソーシャルネットワークなどのパスワードを、そのユーザーが生前に指定した人たちに配布(メール)するサービスです。もちろん、そこにネットワークのパスワード以外に渡したいいろんな情報を明記しておいてもいいかもしれません。

 

 



 

 

でも、PassMyWillはいったいどうやってユーザーが死んだことを知りうるのか?

 

これは、ユーザーがPassMyWillにFacebookやTwitterなどのアカウントも登録しておく必要があります。そうすることによって、しばらくの期間、そのユーザーによるFacebookなどの何かしらの投稿がなければ、PassMyWillはユーザーが死亡したと判断するわけです。(なので、ユーザーは定期的な投稿や更新が必要)

 

そして、死亡判断された後、PassMyWillから指定した人(親など)にユーザーが登録していた情報がメールで届きます。

 

これ、いいかもしれないですね。

 

ただ、登録するのって、自分の死の前提の話なんで、ちょっと気がひけますが。。(万が一を想定して、遺書も書こう書こうと思って書けていないのと同じ気分)

 

このサービスは不測の事態に自分のPCの内容などを家族などにオープンにするわけですが、一方で、オープンにしたくない人もいるわけで、こんなのもあります。

 

不測の事態にファイルを削除「僕が死んだら…」v0.05
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/12/19/okiniiri.html

指定日数以上PCを起動しなかったら指定したファイルを自動削除「誉」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/05/09/homare.html

 

どちらも日本のものと思われますが、これを見ると、日本はPC内を秘密に、海外はオープンにという考え方の違いがあるのでしょうかね?

 

私は別に見られちゃまずいものなんてないですよ^^(あ、仕事上の秘匿情報はありますがね)

 

自分が死んだら、とりあえず、このブログのことと、あとは、やっぱり、PC内の培ってきた財産である私の音楽のデータが気になるところではありますね。

 

上でも言いましたが、気分的にこういうサービスに手は出しづらいですが、とりあえず、健康には気をつけようと、改めて思いました。

 

ではでは。

 

 

 

データの管理は生前も死後も大事なわけですが、消去をする場合は写真のように物理的に破壊するのが100%安全です。いくらPC上でデータを削除しても、ちょっとした業者に頼めばデータの復旧はできちゃいますからね。(個人向けソフトでもできる場合も)

 

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