世界はタイムラグがあって、つながっている。

携帯電話と携帯電話の音声って0.3秒くらい遅れて届いているらしいです。携帯電話と固定電話も同じくらいらしい。固定電話と固定電話は不明です。(タイムラグなさそうだけど、どうでしょう)

 

そうすると、Aの問いかけに対して、Bがうなずいて、そのうなずいた声をAが認識するまでに往復の時間の0.6秒かかることになります。0.6秒って、結構な間だと思いません?。。会話のテンポがうまくいかなそうです。だから、込み入った話は会って話そうということがよくあるのかもしれないですね。

 

テレビの放送の中で、衛星中継で日本と現地の会話がタイムラグでうまく行きづらそうな場面をよく見かけますが、大げさに言えば、そんな感じの話です。

 

 



 

 

タイムラグの話でもうひとつ 地上アナログ放送が2011年7月24日に終了し、地上デジタル放送へ完全に移行します。地デジは映像もきれいだし、データのやり取りが双方向だし、いろいろなメリットがありますが、ただひとつ、指摘する点があります。それが、やはり、タイムラグなのです。実は、地デジは地アナより遅れて映像が映るのです。地デジは放送のデータを一度MPEG2というデータに圧縮します。その圧縮データをそれぞれの家庭のテレビやレコーダーなどがデコード(解凍)して、通常の音声や映像データに戻してテレビの画面に映し出されます。なので、テレビの性能や放送の内容によって、処理時間が変わる、つまりは、映し出されるタイミングも変わってきてしまうのです。地デジと地アナのタイムラグは1.6秒~2.7秒もあるようです。最近、放送で時報をやらないのも、そのためらしいです。

 

ある意味、地アナを観ている方が最先端??^^

 

ラジオ野球放送を聴きながら、地デジで野球中継を観てたら、もっとすごいことになりそうです。ラジオでは「バッター三振!!」テレビでは「ピッチャー第3球を、、(これから投げる)」ラジオ聴いてたら予言できちゃいます^^

 

友達との会話の中で「このまま、ネットとか進化していったら、人間誰も外に出なくなっちゃうんじゃないか」というようことをよく話しますが、こういうタイムラグを知ると、やっぱり生(LIVE)が一番、人と人とのつながりが一番、と考えさせられますね。

 

という、ちょっと、おじちゃんめいた発言で、、 ではでは、失礼します。

 

 

 

アミ:「時差ボケはつらいの~。」
私:「海外行ったことないじゃん。」

 

 

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