国のがんばりと国民のがんばりのギャップを感じる。

世界各国の借金ランキング(対外債務)

 

1位 アメリカ合衆国 1146兆円

2位 欧州連合 1125兆円

3位 イギリス 736兆円

4位 ドイツ 386兆円

5位 フランス 385兆円

6位 日本 184兆円

7位 ノルウェー 183兆円

8位 イタリア 182兆円

9位 スペイン 177兆円

10位 アイルランド 174兆円

11位 ルクセンブルク 155兆円

12位 ベルギー 101兆円

13位 スイス 97兆円

14位 オーストラリア 95兆円

15位 カナダ 82兆円

16位 スウェーデン 70兆円

17位 オーストリア 61兆円

18位 デンマーク 45兆円

19位 ギリシャ 43兆円

20位 ポルトガル 40兆円

 

アメリカ断トツですね。ただ、対外債務GDP比率になると、アメリはランク外(20位以下)になるほど下がります。借金も多いけど、収入も多いってことです。ちなみに、日本は国内債務を合わせたトータルの借金額になると、アメリカに次いで第2位の借金大国になります。国内債務だからまだなんとか持ちこたえているという話はよく聞く話です。

 

ギリシャの問題やイタリアも最近やばいんだっけ?、なんだか、世界の金融状態が大変なことになっていますね。上記のランキングを見て思うのですが、なんで国がこんなに借金するの?というのが素朴な疑問です。(国民ひとりひとりは借金なんかしないようにがんばっているのに)

 

世界経済を吹き飛ばす四大地雷原というものがあるそうです。

 

・ヨーロッパの国家債務機器

・アメリカ経済とドル危機

・中国の不動産バブル

・日本のギネス級国家債務問題

 

どの問題も相互依存関係なので、どれかが爆発すれば、連鎖して爆発するようです。(爆発には徐々に近づいているとか。。)

 

世界の総負債債務はドルに換算すると6京ドルとかとか(京って、スーパーコンピュータの話題でしか聞いたことない。。)

 

実はアメリカの金庫には金塊はほとんど存在しないとかとか

 

世界の金融システムは既に崩壊している、との指摘もあります。なんで崩壊しないのか?それは信用システムがまだ機能しているから。信用がなくなれば、一気にクラッシュダウンです。

 

こわいですね。

 

 



 

 

お金自体は紙くずですから、価値はないのは当たり前。お金は金(GOLD)との交換券です。交換できるという信用があってはじめて価値が発生するのがお金です。

 

政府が交換してくれるという信用がなくなった途端、それはただの紙きれです。

 

財政破綻がもし起こると、ハイパーインフレがおきます。紙きれはおおげさにしても、物価があがり、お金の価値が一気に下がります。

 

ハイパーインフレ時の対応策は3つ

 

●預金を避ける。

預金している間にどんどん紙切れ化します。お金を持つとすれば、信用のある外貨を分散してタンス預金。

 

●お金をモノにかえる

不動産などの実質的価値のあるモノにかえておく

 

●自分に投資する

財政破綻という最悪の時代では、よりいっそう、腕力でも知力でもスキルでも、自分自身の能力がものをいうことになる。

 

最後の自分に投資するってのがとても響きますね。

 

もしお金とかがそんな意味をもたない状況になったら、自分はどうすんだろう?

 

音楽なんて、危機的状況で必要とされるだろうか。いろいろと考えさせられます。それこそ、そのへんで歌とか歌って、その変わりに食べ物をもらったり、食事をさせてもらうとかになるでしょうか。

 

平時でも、自分自身の能力が問われる時代ではありますが、こういう財政破綻のような危機的状況を考えた時、なおいっそう、自分自身、自分そのものは一体どれだけの能力、なにをすることができるかというのをすごく考えさせられます。(被災された方々もそういう思いになったのかなと勝手に想像)

 

マネーゲームとかやっている人はこうなったら、よりいっそう大変でしょう。(なにも生みだしてないからね)

 

あまり悲観的なことは考えたくないですが、自分自身をみつめ、磨き、鍛錬することへの戒めとして、こういう話を受け止めておきましょう。

 

というか、どこの政治家もバカなのかな?それとも正義感ゼロ?

 

ではでは。

 

 

財政破綻時、食べ物もない、着るものもないという状態で金塊が目の前にあってもむなしいだけですよね。

お金は手段やツールであって目的ではないことは確かです。

 

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