台風からの体調からの雑学。
先日、久しぶりに猛烈な肩こりと頭痛を感じたのですが、私の唯一のレギュラー視聴番組の「ホンマでっかTV」でタイムリーに台風で肩こりなどの症状がおこると言っていたので、見事に納得してしまいました^^
台風、それは地球が起こす巨大な気象現象。そりゃぁ、人体やいろいろに影響を及ぼすのは当然ですよね。
台風による人体への影響
・めまい
・ふらつき
・肩こり
・頭痛
・いらいら感
・肋間神経通
・喘息の発作
・くも膜下出血
などなど
ちなみに、台風以外にも、雨の日は膝が痛むとか、そういうものをすべて含めて「気象病」や「お天気病」と言うそうですね。
台風は低気圧のかたまりみたいなものだから、それによって血管に影響を与えると考えられています。血管に影響を与えることは上記のようにいろんな部位に支障をきたすことになります。(神経もね)
低気圧は副交感神経を優位にして、高気圧は交感神経を優位にすることもわかっています。
副交感神経はリラックス神経、いきすぎる(優位になりすぎると)と鬱になります。
交感神経はやる気神経、いきすぎると緊張状態(パニック障害など)になります。
このように気象学的、医学的に考えても、雨の日は読書などして家でのんびり過ごすことや、晴れの日は外で元気に働いたり、遊ぶということは理にかなっていると言えます。
最後に台風のちょいうんちく
通常、台風は北半球では右向きに、南半球では左向きに進路を曲げて進みます。なぜかって?これは地球の自転に関係していて、コリオリの力というものが働いているからです。これはちょっと私の力量では説明できないので、ご自身で調べてみてくださいね。
北半球の台風が反時計まわりで、南半球の台風が時計回りということも、地球の自転の力に関係しています。
あ、ついでに、お風呂の水を抜くとき、渦をまいて排水されていくと思いますが、この渦の向きも同様です。北半球が反時計巻き、南半球が時計巻き。
はあ、なんかおもしろいですね。(雑学好きにはたまらない)
反時計周りの台風が今回は四国中国地方の方へ行きましたので、関東へは南からあったかい空気がながれこんだわけです。(九州沖縄地方には北風がふいたのかな?)
現象を考えだすといろいろおもしろいですね。
気候が不安定なこの季節、こんなちょいうんちくを楽しみつつ、みなさま、体調や安全には気をつけていきましょう。
ではでは
見事なまでの反時計まわりと時計まわりの台風。
南半球行ったことないな~。行きたいなぁ、旅行行きたい!!(現実を忘れて)