AIへ向かう感情、人間に向かう感情。変化する感情の行き先
【人間は恥ずかしい時にはAIとの対話を好むが怒っている時は人間との対話を好むという研究結果】
https://gigazine.net/news/20250226-ai-chatbots-ease-humans-embarrassment/
・近年はカスタマーサポートや社内の技術サポートなどで、人間ではなくAIのチャットボットが導入される事例が増えている。アメリカのカンザス大学の研究チームが行った実験では、人間は恥ずかしい問題に対処する時にAIのチャットボットを好む一方、怒りを覚えている時は人間との対話を望むことが判明
以上、記事引用、参考。
AIへ向かう感情、人間に向かう感情。変化する感情の行き先
恥ずかしい時はAIに話して、怒っている時は人間に話す
おもしろい研究です。
ただ、自分に置き換えて、想像してみると、気持ちはなんとなくわかります。
恥は人に知られたくないし、
怒りはAIに言っても仕方ないですからね。
(感情の反応のある人間に対して怒りという攻撃をしたい?)
最近は、わからないことがあれば、ググれ(Googleで検索しろ)、ではなく、GPれ(ChatGPTのようなAIに聞け)、というような話もあります。
AIに恋の相談をするというケースも聞いたことがあります。
こういう流れを見ていると、
今後、人間と人間による会話量よりも、人間とAIによる会話量の方が多くなることは必至だと思っています。
そして、さらに思うのは、
それぞれの感情の行き先も今後、変わっていくのかな、ということ。
感情は27種類あると言われていますが、
これまでは、すべての感情が人間から人間に流れ、人間自身が受け止めてきたと思いますが、
今後は、恥という感情を含め、AIが請け負う、受け止める、感情が増えていくのかもしれません。
人間が受け止める感情(人間に向かう感情)
AIが受け止める感情(AIに向かう感情)
というように、分かれていくかもしれませんね。
ただ、誰かの恥じらう姿や、恥ずかしいと思う言動は、時に、可愛さや愛おしさを感じることもあります。
恥という感情が今後、AIの方へどんどん流れて行った場合、そういうケースもなくなっていくのかもしれません。
これは、地味だけど、大きいことかもしれませんね。
改めて、
自分はどういう感情でAIと向き合っているのか、考えてみようと思いました。
あなたはどういう感情がAIと人間に向かっていますでしょうか。
ではでは
先日のブログでは人間は考える生き物と言いましたが、人間は感情の生き物とも言えます。その感情の行き先がどこへ向かうかはとても大事なことですよね。
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