男女それぞれで思う「男(女)らしさ」のギャップ。理想との向き合い方。自己評価を下げない意識の大切さ。

【男性は「男らしい方がモテる」女性は「女性らしい方がモテる」と過度に思い込みすぎているとの研究結果】
https://gigazine.net/news/20241214-straight-people-wrong-attractive/

 

・これまでの研究で、男女が思い浮かべる「異性にとって理想だと思われる体型」については男女間で差異があることが分かっている

・セント・アンドリュース大学の研究者による新たな調査で、体型だけでなく理想の顔つきも、実際に異性が求めるものとズレが生じていることが明らかになった

・研究チームは、被験者である50人の男性・68人の女性の顔を平均した3D画像を作成。この顔は、男性の場合-100%(女性化)、0%(中立)、+100%(男性化)、+200%(男性化)の間で10%刻みで変化させることが可能。女性の場合も同様

・続いて研究チームは「異性との短期的または長期的な関係を結ぶにあたって、最も魅力的だと思う顔に変化させてください」との指示

・その結果。男性の顔を提示した場合、短期的な関係を結ぶ際に魅力的だと判断する平均量は男性の被験者だと91%でしたが、女性の被験者では33%でした。つまり、男性は女性に比べてより男性化した顔を「魅力的」と考えることが明らかになった

・女性の顔の場合も同様で、男性は短期的な関係を結ぶ上で魅力的だと思う平均量が127%だった一方、女性は184%であり、男性に比べて女性はより女性化した顔を「魅力的」だと判断することが報告されている

・研究チームは被験者に対し、自分の顔の男らしさのレベルまたは女性らしさのレベルを判断するとともに、理想的な顔の男らしさ・女性らしさのレベルを判断するよう求めた。その結果、男性は自分の顔の男らしさのレベルを37.2%、理想の男らしい顔のレベルを65.3%と判断。また、女性は自身の顔の女性らしさのレベルを124.0%、理想的な女性らしい顔のレベルを161.5%と判断。

・研究チームは「これらの結果は、男性も女性も『自分が異性にとって魅力的ではない』と誤って信じている場合、自分の容姿に不満を抱く可能性が高いことを示唆しています」と語った

 

以上、記事引用参考

 

 



 

 

理想との向き合い方、自己評価を下げない意識の大切さ

 

被験者が白人だけだし、被験者数もそれほど多くはないですが、興味深い結果です。

 

改めて、研究結果でわかることは、

 

女性の思う「男性って、こういう女性が好きなんでしょ?」

男性の思う「女性って、こういう男性が好きなんでしょ?」

にギャップがあるということ。

 

しかも、それは、「体型」にも「顔つき」にも言えることが、研究で判明。

 

私が推測するに、これは、「性格」にも同じことが言えるのではないでしょうか。(おそらく、理想的と思われている、男らしい性格、女らしい性格にも異性間でギャップがあるかも)

 

上の研究の最後には、理想的な「男(女)らしさ」はこうであるべきなのに、自分の「男(女)らしさ」は全然足りていないと自己評価をする人が多かったことが報告されています。

 

つまり、

 

勝手に理想像(レベル)を上げて、勝手に自己評価を下げる

 

実は、これ、今回の「男らしさ、女らしさ」という話以外のところでも言えることだと私は思っています。

 

一番顕著な例は、SNSではないでしょうか。

 

SNSには理想的な体型や景色、待遇などなど、色々な理想系を見せつけられることが多いと思います。

その影響で、自己評価を下げている人は結構いるのではないでしょうか。

本当はそんなことやめるべきだと思うんですけど、

上記のような人間の性質や、SNSのような環境のことを考えると、自己評価が下がるのも仕方ない部分もあるのかもしれません。

 

でも、私が言いたいのは、

 

SNSなどの理想系情報なんて、ごく少数の人のことだよってこと。また、その理想系情報は盛っている可能性もあり、7割減、5割減くらいで見るのがちょうどいいということ。

 

実際、私も、楽しいこととかあると、SNSとかに投稿しますが、毎日が楽しいわけじゃないですよ。^^そんなもんですよ。

 

改めて、

 

勝手に理想像(レベル)を上げて、勝手に自己評価を下げる

 

こういう人って結構多いと思います。

 

自己評価を下げると、本当に自分自身が下がっていくと私は思っています。

 

上記したように、性質上、環境上、下がりやすいと思いますが、

上述したことを意識して、

下がらないようにしていきたいですね。

(できれば上げていきたい)

 

男らしさ、女らしさの研究の話から派生して、

そんなことを思うのでした。

 

ではでは

 

 

理想に引っ張られて自分が上がっていくのならいいですが、

変な理想とのギャップから、自分を下げてはいけないと思います。

理想が良い悪いという話ではなく、理想との向き合い方が大事ということです。

 

 

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