思いはすべてを決めてゆく。
画像を見てください。
揺れていますか?
揺れている人ほど悩みがあると言われています。
最近、話題の揺れている画像というものですが、はっきり言って、悩みとかそういう精神性のものと画像の揺れはまったく関係のないものだと思われます。
錯覚を起こす絵を見れば誰だって揺れて見えます^^(個人差はあるにせよ)
錯覚ってなんで起こるんでしょう。
簡単に言ってしまえば、人間は見たまんまの情報をそのまま認識しているわけではなく、見た情報プラス「経験、記憶、感情など」の先入観(思い込み)が入り交じって、脳が認識するのです。
だから、いろんな先入観のためにいろんな景色やモノが補正されて脳が認識してしまうわけです。
変な言い方をしてしまえば、私たちは見たままのモノを100%そのまま脳に認識させることは不可能と言えるかもしれません。(同じモノをふたりが同じように認識することも不可能と言えますね)
こう考えていくと変な気持ちになってきますが、おもしろいですよね。
日陰にあるものは暗い色に見えるとか、やかんは熱いとか、いろんな前提の知識やある思い込みが時には上のような錯覚や誤認識をおこすことがあります。
絵の話で、ラフスケッチはかっこよく見えたのに、色付けして清書してみたら、かっこわるくなったという経験のある方はいるのではないでしょうか。ラフスケッチは線が複数入っていることが多いです。それは実は、脳がその中で一番かっこいい線を選んで認識するためにラフスケッチがかっこよく見えるのです。(プラス思考の人はかっこよく見えるかもしれないけど、マイナス思考の人はラフスケッチがかっこわるく見えてしまうかもしれませんね^^)
ラフスケッチはほんの一例ですが、私たちは自分自身が持っている思い込みや思考が多くのモノの見方を決めているのです。(そして時には誤認識)
マザーテレサの言葉でこんなのがあります。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから
いい言葉ですね。
錯覚の件でもそうですし、マザーテレサの言葉からも伺えるように、普段私たちが携える思考は自分の見る景色も変えますし、いつかは運命さえも変えてしまうのかもしれないのです^^
大げさかもしれませんが、普段の考え方や思念に気をつけては行きたいですね。
それにしても、上の画像、めちゃくちゃ揺れるなあ。。爆発模様が脳に爆発的動きを誤認識させているのかな?
ではでは。
他にもおもしろ揺れ画像がこんなにあります。(なんか気分が悪くなりそうな気もします。そういう方はずっと見るのはよしましょう)
最後の絵はうわ〜って感じw