マイナスの表情は伝わりやすく、プラスの表情は伝わりにくい?

【なぜ「不安な表情」はすぐに読み取られてしまうのか?】
https://dime.jp/genre/575978/

 

【実験その1】
6種類の表情(怒り、恐怖、楽しさ、驚き、嫌悪、悲しみ)を表現した一連の写真を実験参加者にディスプレイ上でマウスを使って素早く分類してもらう
【結果その1】
「怒り」と「嫌悪」の表情をしばしば混同する傾向が見られた
【実験その2】
6つの表情をどのように認識、解釈をするか測定
【結果その2】
被験者によって表情の解釈にかなり差が出た(見る側の感情や感情の解釈の仕方の影響大)
【実験その3】
7種類の表情(怒り、恐怖、楽しさ、驚き、嫌悪、悲しみ、ニュートラル)の写真を素早く判断してもらう
【結果その3】
「恐怖」の表情は素早く検知できることがわかった。恐怖を感じている身近な人間を敏感に察知できる?
「楽しさ」「驚き」も素早く検知したが、「怒り」「悲しみ」はあまり敏感に検知されず、認識もされなかった。(瞬発的には怒りと悲しみは無視されやすい?)

 

心の底から楽しんでいる笑顔(本物の笑顔)かどうかがわかる目元の筋肉の動き(シワ?)を「デュシュンヌ・マーカー」という

 

【実験その4】
左右の目に「デュシュンヌスマイル」と「デュシュンヌスマイルではない笑顔」を同時に見せて、脳がどちらを重要視しているか測定
【結果その4】
目元にシワの寄ったデュシュンヌマーカーのある表情を優先的に知覚することが判明

 

、、、以上、記事引用参考。

 

どうも、デュシュンヌスマイルの小形です。笑
とは言いながらも、デュシュンヌという言葉を初めて知った小形です。^^;

 

【「目のシワ」がある人ほど「誠実」とみられることが判明】
https://nazology.net/archives/12883

 

デュシュンヌマーカーって、実際、どの部分、どのシワの部分を指すのだろうかとちょいと調べましたが、具体的にはわかりませんでした。まあ、目元の笑いジワと考えれば、間違いはないとは思うのですが。(ご存知の方、ご連絡お待ちしてます。)

 

改めて、こういう実験結果を読んでいて、表情っておもしろいなと思いました。

 

感情の代表格って、喜怒哀楽の4種類ですよね。でも、表情だと、6種類になるのかというのもおもしろいです。(心理学でも6種類みたいね)その流れで、人の感情って、どのくらいの数や種類(細分化)があるのだろうかと思ったりもしてしまいます。

 

【「細かく分ければ2185」人間のすべての感情をナンバリングした大学院生】
https://tabi-labo.com/284103/emotion-map

 

ほうほう。ここでは、基本的な感情は27種類。それらを組み合わせた形で、2185種類の感情があるみたい。

 

それだけの種類の感情を人間は表情で表現できているのかな?^^;(たぶん本当にわずかな差異でしょうねえ)

 

ちょっと、話が脱線したので、戻します。。

 

 



 

 

私が上の実験内容を読んで思ったこと。

 

「怒り」と「嫌悪」は混同しやすい。「恐怖」はすぐに察知される。「デュシュンヌマーカー」のない笑顔は作り笑い認定?、、などの情報から、、、

 

案外、マイナスは表情は変に伝わりやすく、プラスの表情は伝わりにくいのかな?と。

 

表情筋をイメージしてみるとわかりやすいのかもしれません。

 

怒り、恐怖、楽しさ、驚き、嫌悪、悲しみ

 

大泣きや大笑いなど、過度な感情表現を抜きにして考えれば、マイナスの表情は比較的、表情筋をあまり使わないように思う一方で、楽しさというプラス表情(笑顔)はある意味、一番表情筋を使うような気がします。

 

もっと極端なことを言えば、

 

例えば、無表情の状態の顔(真顔)でも、それを怒り、恐怖、驚き、嫌悪、悲しみ、と捉えることもできると思うんですよね。ただしかし、楽しさだけは、真顔では伝わらないですよね?^^

 

だから、

 

マイナスの表情は伝わりやすく、プラスの表情は伝わりにくい
(その表情の解釈が合っているかどうかは別として)

 

、、のかなと思いました。

 

ちなみに、普段、笑い顔の私は真顔になるだけで「怒ってる?」と言われたことが何回もあります。笑。
また一方で、いつも笑ってるから、「本当に楽しい?」と聞かれたことも何回もあります。笑

 

ああ、本当、マイナスの表情は変に伝わりやすく、プラスの表情は伝わりにくいのかなと、自分の体験からもそう思います。^^(笑顔であってもデュシュンヌスマイルまで持っていかないと伝わらない?)

 

これらを踏まえると、

 

楽しいよ、うれしいよ、(ご飯が)おいしいよ、などなど、プラスの表情(感情)は意識的に積極的に表現して行った方がいいのでしょう。

 

そして一方で、その他のマイナスの表情は、相手の解釈が合っている、合っていない関わらず、相手にどんどん伝わってしまっていることもよくよく承知しておいた方がいいのかもしれません。

 

以上、毎度、小形のおもしろ解釈でした。

 

ではでは

 

 

否応なく、不機嫌などのマイナス表情はどんどん伝わっちゃいます。(そう解釈されちゃう?)どうせなら、意識的に感謝やうれしさ、楽しさのプラス表情をどんどん伝えていきたいですね。

 

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