とことん左と右!!
左と右。このたった二要素だけでいろんなことが考察できます。
たいていの人の顔は左右対称ではありません。
左側の顔=感情の顔、本音の顔
右側の顔=理知の顔、よそ行きの顔
と言われています。
おもしろい研究結果があって、写真を合成して左+左で作った左右対称の顔と右+右で作った顔とでは、左だけで作った顔の方が好印象(魅力的、愛想がいい、健康的)を受けるのだそうです。
人は感情的で、本音をさらしている状態の方が魅力的ということなのでしょうかね。
参考、引用
http://kokoro-labo.jp/ww/cont/id/1067
もうひとつ、違う「左右」について
立ち位置の左右について
男性古来的な考え方にのれば、
男性が右で女性が左というのがよくあるパターンです。
これは、男性が女性を守るために、利き腕(右腕)を自由しておき、左手で女性をエスコートして守る、という古典的マナーから始まっているとも言われています。
「右に出る者はいない」とも言うように、右というのは優位に立つ者を指す場合が多いので、男性が右側となる発想はその部分からも垣間みることができます。さらに、男性は大事な左側の心臓を信頼のおける女性に預けるということ、女性は利き腕(右側)を信頼して男性に任せる、預けるということも意味しているようです。
いずれにせよ、古典的な発想にせよ、こうして見ると、男が右、女が左は良好な関係ではあるかもしれません。(実際、アンケートをとると7割弱が男が右、女が左だそうです。)
ん?でもちょっと待てよ。
上で言った顔の「左右」の情報と、立ち位置の「左右」の情報を統合して考えてみましょう。
(男は右、女は左)
男性は左側にある心を女性に預け、女性を守るために社会的に利き腕を駆使してがんばります。女性側に見せるその男性の表情はというと、顔の左顔ということになるので、感情の顔であり、本音の顔です。つまり、女性に本音、本心を見せながら、女性ために社会的に戦う男性ということになります。
一方、
女性は男性を信頼し、利き腕を預けるかたちにはなってはいるが、男性に見せるその表情は右側、つまり、理知の顔、よそ行きの顔。さらには、左側の心はここにあらず(外側にある)、感情の顔は外側に向けられている、ということにもなります。笑
どうですか、このパズル的なおもしろ解釈は。笑
一途な男性と賢く生きる女性の関係図に見えないこともないですよね。www
まあ、これはおもしろおかしく書いたまでのことです。
ただ、おもしろいことに心理学的(恋愛)に左右の立ち位置を考えると、またおもしろいのです。
恋愛心理学的には相手の左側に座ったりすることを推奨しているのです。(男目線で考えれば、上の男右女左の逆になります。)
相手が右側でグラスを持ったりすることを想定すると、ふところに入り込むためにも左側が適しているということになるからです。バッグを持っていない方、髪の分け目がある方からアプローチをするとうまく行きやすいというのも、これと同じ発想です。
さらには、左耳からの情報は感情的な右脳へ送られる(訴える)ことから、相手の左側に座ることを心理学的に推奨しています。
「そうかあ、相手の左側かぁ」と頭の中にメモをした、そこのあなた!最後にさらに混乱させましょう。笑
ある実験結果では、頼み事は右耳に話しかける方が左耳に比べ2倍の効果が得られたそうです。
あれ?心理学的には左耳推奨、この実験結果は右耳推奨。
まあ、普通の会話と頼み事とで意味合いは変わってきますから一概に比較もできませんが。
(実際、実験での頼み事の内容は「タバコ一本いただけませんか?」なので、内容は恋愛心理とは少しかけ離れてはいますね。^^)
もう、左も右もわけがわからないと思いますが、、^^
結局、最終的には、話の内容こそが重要だし、顔を、体を相手側に向けて話せば左耳にも右耳にも自分の声は届くわけですし、言ってしまえば、顔だって左右両方の表情を互いに認識することができるわけなので、左右なんてどうでも、という話にもなるのです。
強いて言うなら、立ち位置だけは、上の情報なのか、経験値なのかをたよりにして心地いい左右の位置を模索していくといいかもしれませんね。
「左右」の情報を掘り下げるだけ掘り下げて、散らかすだけ散らかして、
最後はこんなオチなのでした。笑
すんません!
正直、私、生活の中でこんなに左右のことなんて考えてられませんw。(上述はあくまでネタです)それよりもやっぱり、左右より、内容重視、向き合うこと重視。
ではでは
前にも紹介したことのある写真だと思います。左顔だけで合成した顔と右だけのもの。全然違いますね。はて、左だけの方が魅了的かなぁ、、。ちなみに、私の場合、自己分析ですが、右側は少し表情がきつめ、左はおっとりな感じです。よそ行きは強くいこうとして、本音はほんわか、ということでしょうかねえ。