HD DVD vs Blu-ray-Disk 果たして。

DVDレコーダーを購入しました。今時ながら、VHS再生も必要と感じ、ビデオの再生もできるものです。馬鹿にならない値段ではありますが、これも何年後かには、無用とはいかなくても、廃れてしまうかもしれませんね。。それは、ちまたで騒がれている、HD DVDとBlu-ray-Disk(BD)の次世代DVDの戦いを見れば、そう思っちゃいますね。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これは、ひとj時代昔のベータ(ソニー)vs VHS(日本ビクター)のビデオテープの覇権争い(規格争い)の再来とも言われています。今では(というより、ちょっと前では)、ビデオテープというと、VHSを普通だと考えますが、VHSはベータとの争いに勝ったから、その地位にいるのです。2002年にはベータは生産中止になりました。このように、今回の次世代DVDの戦いも、熾烈なものになっております。(負けたら、ベータと同じ道を歩むかも?)ある意味、ソニーにとってはリベンジかもしれませんね。BDはソニー、松下、シャープなど、HD DVDは東芝やNECなどが両陣営に分かれて戦っています。両陣営は必死にソフト(映像など)を充実させようといろんな会社を自分側にとりこんでいます。映画産業では、ソニーピクチャーズやディズニー、20世紀FOXなどがBlu-ray Discを支持、ユニバーサル・ピクチャーズやパラマウントピクチャーズ、そしてドリームワークス・アニメーションはHD DVDを支持しているようです。(ワーナーブラザーズは両陣営に提供。うまいですな)ソフトの規模として映画産業に負けずに劣らないゲーム界でも、ソニーのPlaystation3にはBlu-ray Disc再生機能を搭載され、マイクロソフトのX-box360の周辺機器にはHD DVDを用意するなど、日本企業のこの覇権争いが世界中を巻き込んでます。この次世代DVDの機器は最新技術ということもあり、高価格です。しかし、10月27日には、シャープがBDの録画再生機を7万円を切る価格で出したようです。それに対抗する形で東芝が、従来機より5万円以上も安く、10万円をきる商品を年末に出すようです。最後に、簡単に両方の説明。私たちがよく手にするCDは700MBのデータ量を記憶できます。従来(今の)DVDだと、片面1層で4.7GB(片面2層で8.5GB)です。(※1000MB=1GB)で、Blu-ray-Diskは片面1層で25GB(片面2層で50GB)、HD DVDは片面1層で15GB(片面2層で30GB)も記憶できちゃいます。ハイビジョンで高画質で2時間番組を録画しようとすると20GBくらい必要なので、やはり、次世代DVDの需要は高まってきますね。2005年くらいには、両陣営が歩み寄って、規格統一をはかろうとしましたが、結局、話は進まず、今に至ってます。しばらくは、BDとHD DVDの両方が使用可能な機器が市場を賑わすと思いますが、いつかはどちらかに絞られるかもしれませんね。みなさんは、どちら派?まあ、両方可能がやはり懸命な判断かもですね、今の段階だと。ながながと。。


アミ:「ZZZZzzz‥‥..」
興味のないことには本当に興味をしめさないアミちん。

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