人間は空気からビタミンやミネラルなどを吸収できる?(研究結果)
【体は空気から直接ビタミンとミネラルを吸収できる:隠れた栄養源「空気」の検証】
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/166262
・オーストラリアのニューカッスル大学(UON)で行われた研究により、人間は空気からビタミンA、ビタミンB12などのビタミンや、マンガンやヨウ素などのミネラルを直接吸収し、食事で足りない量を補えることが示された
・私たちは1日におよそ9000リットルもの空気を吸い込んでおり、一生を通じてその量は約4億3800万リットルにも及ぶ
・この絶え間ないプロセスが、空気中の微量な栄養素を少しずつ体内に取り込むことを可能にしている
・研究は、亜鉛やマンガン、ヨウ素などの複数の必須ミネラルのかなりの量を、人間は呼吸によって(時には過剰なレベルまで)補給できることを示している
・他にも鼻から吸収できると考えられてる栄養素には、カルシウム、マグネシウム、鉄、そしてビタミンCが含まれている
・「新鮮な空気」という言葉に科学的な定義はないが、今回の研究において研究者たちは、この言葉を古代のように、自然環境または田園環境に存在する空気であると規定
・新鮮な空気にはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、さらには、体にとって有用な微生物や菌も含まれている。(都市部には少ない)
以上、記事引用参考
空気の栄養素?空気のありがたみを改めて知る
研究によれば、
空気の中には、わずかですが、ビタミンやミネラル、有用な菌などが存在しており、私たちは呼吸をすることで、それらを吸収しているようです。
たしかに、1日9000リットルの空気を吸っていると言われれば、空気の中のわずかな栄養素も「塵も積もれば山となる」ということで、私たちにとって、なかなかの量の栄養となっていそうです。
「仙人は霞を食べて生きている」とか、「太陽光の光合成だけで生きる仙人」とかとか、話を聞いたことがありますが、空気の栄養素の話を聞くと、ありうる話なのかもしれません。
私はブログでたまに、「物質の三態と健康との関連性」について書くことがあります。
それはどういう話かというと、
物質は基本的には、固体、液体、気体という三態です。(最近は五態だと判明していますが、ここでは省略)
私たちの体(健康)も、
固体の食べ物、液体の水など、空気で成り立っています。
そして、生きる上での、優先順位はもちろん、空気、水、食べ物の順になります。
私たちは食べ物のことばかり意識しがちですが、空気がなければ即死ですから、空気のありがたみをもっと感じないといけないと思います。
どんな食べ物を食べるかも大事ですが、
どんな水(水分)をとるかはもっと大事、
どんな空気を吸うかはもっともっと大事ということです。
さらに踏み込むと、
「固体、液体、気体」の気体には、気持ちのことも含まれると私は考えています。
どんな空気を吸うかも大事ですが、どんな気持ち(マインド)で生きるかというのもとても大事なのではないでしょうか。
とある話で、
人の悪口を言っている時の呼気には毒性があると聞いたことがあります。
悪口ばかり言っている人間は、自分の吐いた毒でやられてしまう、という話です。
まるで、何かの絵本や物語のような話ですが、
「仙人は霞を食べて生きている」という話が、上の研究によって、ありうる話になったわけですから、悪口の毒の話も今後、証明される日がくるかもしれません。笑(空気の中の栄養素があるわけですから、空気の中の毒性だってありえますよね)
以上、
空気の栄養素の話から、
空気のありがたみ、大切さ、
気持ちのあり方の大切さ、
それらを改めて、感じる私なのでした。
空気も気持ちのあり方も大切にしていきたいですね。大切に向き合っていきたいですね。
ではでは
自然の中で新鮮な空気を吸って元気になるとよく言いますが、それはつまり、空気中の何かをたくさん吸収して元気なったのかもしれません。空気の栄養素のことを考えた時、「きれいな空気」「新鮮な空気」という定義を私たちは改めて考え直さないといけないのかもしれません。(たとえば、空気清浄機の空気はきれい?新鮮?)
作曲家、小形誠のYouTubeチャンネル「GATA +MUSIC」
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