長時間座りっぱなしの死亡リスクを帳消しにする運動量(研究結果)

【長時間座りっぱなしの死亡リスクを帳消しにする運動量が明らかに】
https://nazology.net/archives/74595

 

・科学雑誌「British Journal of SportsMedicine」にて、長時間座りっぱなしによる死亡リスクを帳消しにする運動時間を明らかにしたと報告

中程度以上の身体活動を、一日約30〜40分間行なっている人は、座り時間が長い場合と少ない場合で見られる死亡リスクに有意義が見られなくなったと報告

・中程度の運動とは、例えば、速歩きやガーデニングなど

WHOのガイドラインでも、週150分〜300分の中程度以上の身体活動や、週75分〜150分の激しい有酸素運動が、座りっぱなしによる死亡リスクを解消させ、健康上の利益をもたらすと報告

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

先が読めないからこそ、心と身体を整えよう

 

withコロナ時代、在宅ワークになった人も結構多いと思います。でも、その在宅ワークによって移動をしなくなった分、健康的なリスク(死亡リスク)は上がります。

 

上の研究によれば、中程度の身体活動30分〜40分で座りっぱなしによる死亡リスクが解消されていく、ということですから、ほとんどの人は通勤していれば、これらの条件をクリアしていたように思います。

 

在宅ワークは通勤しなくて楽ですが、こういうリスクもあるわけです。

 

改めて、

何事も良い面と悪い面、両方あるものだなと感じます。

 

少し前に、在宅ワークになった友人が、自分に連絡してきて、「ずっと家で仕事をしている、あなたの気持ちがすごいわかるようになった」とありました。

 

その友人は、「通勤がなくて楽」という良い面と、「ずっと室内にいるので気持ちが鬱々としてくる」という悪い面の、両方をその時に言っていました。

 

そうなんです。在宅ワークによる悪い面(リスク)は何も運動不足による身体的な死亡リスクだけじゃないのです。メンタルヘルスへの悪影響も確実にあります。

 

中程度の身体活動30分〜40分は、身体的な死亡リスクの軽減だけでなく、鬱々となったメンタルヘルスにも良い影響を与えると私は考えます。

 

実際、私もなるべく毎日ジョギングをするようにしています。私の場合は、身体的健康のためというよりも、メンタルヘルスのメンテナンスの意味が大きいです。

 

運動習慣のなかった人(これまで通勤で補ってきた人)は、この辺を是非気をつけて、意識的に中程度の運動習慣を取り入れて欲しいですね。

 

新型コロナによって、世界は一変しました。ウイルスが活発になるこれからの季節もそうですし、景気や社会情勢も先が読めない状況です。

そのような何が起こるかわからない今の時代だからこそ、身体と心を整えておくことが、第一だと私は思います。(これからどうしようとか、動きの心配をする前に、まずは動くための身体と心をしっかりしておくことが大事

 

以上、自戒の念をこめて、えらそうに書いてみました。

 

心の、身体の、健康が第一!

 

ではでは

 

7月以降、特に女性の自殺者数が増えていることも気になるところです。整えていきましょう。

 

 

 

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