未だに近視対策ができていない、日本は科学的根拠(エビデンス)の活用が遅すぎる??

【「子育て」も「近視対策」も⋯日本は「科学的根拠(エビデンス)」がお嫌い?】
https://toyokeizai.net/articles/-/875707

 

教育分野でも医療分野でも、日本では科学的根拠(エビデンス)が十分に活用されているとは言い難い状況

・中国では国家レベルで近視対策に取り組んでいて、近視の抑制に効果があるといわれる「1日2時間の屋外活動」が小学校に義務付けられている

・日本でも国家プロジェクトとして取り組めば、子供たちが将来、緑内障や網膜剥離といった失明につながる疾患にかかるリスクを下げることができるのにやっていない

科学界の最高権威であるアメリカの全米科学アカデミーの提言で、「近視を食い止めることは世界的な課題だ」と発表されたが、日本ではそうした事実は知られていないし、近視対策の優先順位はとても低い

実際、日本の子どもの近視発症率はここ数十年で急増

・近視の予防は経済効果が大きいという試算もある

 

以上、記事引用、参考。

 

 



 

 

10年以上前から知られている科学的根拠(エビデンス)を日本はなぜ活用しない??

 

「エビデンス」という言葉は今ではよく耳にするようになりましたが、そんなエビデンス、科学的根拠を日本は活用できていないことが多いようです。上の記事では、その代表例として、日本の近視対策を挙げています。

 

私のブログを読みに来てくれるような方々はもちろん、ご存知だと思いますが、

子どもの目が悪くなる(近視になる)主たる原因は、日光浴不足です。(目に入る紫外線量)

遺伝でもないし、読書やパソコン作業など、目の酷使でもありません。

 

私のブログでも、だいぶ前から記事にしています。

遡ってみたら、13年前の2012年には、そのことを書いていました。↓

【目もお肌も心もお天道様次第??】
https://amimako.com/free-eye-skin-sun/

 

13年前のブログ記事以降も、近視対策には日光浴が大事だという内容を何回もブログに書いてきています。

なので、私の中では、かなり前から知っている科学的根拠(エビデンス)ですし、常識です。

 

しかし、日本の教育界?医療界?では、これらの情報が全然活用されていないようです。これはとても残念なことです。しかも、最近、近視の子どもが増えているようなので、なおさら残念なことです。

 

たしかに、

情報の扱い方、特に最新の情報の扱い方は難しいというのはあります。

良い情報はすぐに採用すればいいというものでもありません。

 

ただ、しかし、

その情報を活用しても、副作用や悪い結果が起きなそうであれば、良いと言われる情報は積極的に活用すべきだと私は思います。

 

たとえば、

「この壺を買えば、いいことがあるよ」はダメだけど、

「部屋をきれいにすれば、いいことがあるよ」ならOKなのです。

 

壺を買っても何もなければ、買った損ですが、

部屋をきれいにして何もなくても、部屋がきれいになったからいいじゃん、となります。^^

 

変な例えをしてしまいましたが、

これは、私、個人的な情報の扱い方で意識していることです。

要は、

害がなさそうなら、良いと思えるものはやってみるべき、ということです。(変な例えをしないで、最初からこう書けって感じですね^^;)

 

私の7年前のブログの引用ではありますが、

・「外遊びの時間が長い子どもは、近視の発症率が低い」という事実
・両親が近視であっても、1日2時間超外遊びする子どもは外遊びをしない子どもに比べて、近視の発症率が3分の1以下

 

これら情報を考えれば、

日光浴による害なんてほとんどないわけですから、(日焼け止めを塗れば日焼け対策はできます)

日本の子どもの近視対策として、もっと日光浴を推奨するべきではないでしょうか。

 

以上、

10年以上前の情報が未だに活用されていない、日本の現状を憂うのでした。

 

ではでは

 

やはり日本の組織運営のスピードは遅いのかな?せめて、情報を知っている私たちだけでも個人個人でしっかり活用していきましょう。

 

 

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