笑うは笑うでも、大声で笑うことが死亡率を下げる可能性

【「1日1回笑いましょう」のディストピア感満載な山形県条例は研究報告を誤解してる】
https://nazology.net/archives/156847

 

・山形県議会で可決された全国初の笑い条例、「笑いで健康づくり推進条例」が注目されている

・県議会の最大会派である自民党が提出した条例を見ると、全6条で構成される本条例では、県民に対しては1日1回笑うこと、事業者に対しては笑いに満ちた職場環境の整備に努めることが求められている

・努力義務であるものの、「思想良心の自由に反している」、「人生には笑えない日がある」、「笑いたくない人もいる」などなど、山形県の域を超えて日本中で論争が沸き起こっている

・この条例のベースには、山形県民を対象とした研究成果が存在

・その研究とは、山形大学医学部が実施している研究プロジェクト、山形県コホート研究によるもので、笑う頻度が高いと死亡リスクが低いことを示したもの

よく笑うグループに比べて、ほとんど笑わないグループの全死亡率(一定期間中に死亡した人の割合を比較したもの)がほぼ2倍(正確には1.95倍)も高いことがその研究でわかった

・ただし、注目したい点は、その研究において、よく笑うグループとは週1回以上笑う人たちであり、笑うの定義も「大声で笑う」という点。

・今回の条例は、研究結果に即したものと言えるのかは微妙

・多くの研究から、笑いが免疫系(例えば、笑うことで体内のナチュラルキラー細胞の活性を高める)、血管機能、ストレスマーカーに好影響を与えているのではないかと考えられていることは事実

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

 

おすすめは週一回以上、大声で笑うこと

 

一日一回笑うことの条例ってすごいですよね。

ネットやSNSでも言われていますが、条例でそこまで個人の行為について踏み込んでこなくてもいいのではないかと私も思います。(あくまで推奨ではありますが、条例という形になると、気持ち的に、「笑えよ」と反強制されていうような気になってしまい、逆に笑えない感じもします)

 

研究内容と条例がそこまでリンクしていない感じもまた微妙な気持ちにさせますね。^^;

 

改めて、研究内容は、

ほとんど大声で笑わないグループは、週に一回以上、大声で笑ったグループに比べて、全死亡率が約2倍だった。

逆の言い方をすれば、

週一回以上、大声で笑うグループの死亡率は、笑わないグループの2分の1ということ。

 

「笑うことは体にいい」とはよく言いますが、

笑うは笑うでも、大声で笑うということが重要なのだなと思わされました。

 

ただ、私としては、

普通の笑い、微笑みだって、それなりに大事だと思います。

それらは死亡率や健康にはそこまで影響はないかもしれませんが、

確実に自分やその周りに良い影響を与えてくれるでしょう。(人間関係とかね)

 

無理やりですが、運動に例えるなら、

普通の笑いや微笑みは、散歩や家事などの日常生活運動

大声で笑うは、週末のスポーツやエクササイズ

、という感じでしょうか。

 

笑顔にも強度の違いはあるが、どちらも大事ということです。

 

とりあえず、

週一回以上、大声で笑うことを目指してみましょう。

 

最近、大声で笑っていますか?

 

よき笑顔ライフを^^

 

ではでは

 

 

理想は、一人笑いよりも、笑い合うこと。一人笑いの人がたくさん増えるよりも、笑い合える人たちやそういう関係が世界中に増えていくことを私は願っています。

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です