牛乳は健康食品ではなく嗜好品。最新の研究結果から学ぶ。
【牛乳=骨太は間違いだった!「牛乳をたくさん飲む国ほど骨折が多い」衝撃の研究結果】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2023/03/post-101246.php
・子どもが牛乳を飲むとアメリカ人のように背が高くなるのか?「No」(栄養が十分であれば、身長の高さは遺伝で決まる)
・牛乳は骨を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぐ?「No」(最新の研究では、乳製品の摂取量が多い国は、乳製品の摂取量が少ない国にくらべ、大腿骨骨折がより頻繁に発生していることを示した。牛乳を多く飲んでいる国ほど骨粗しょう症が多い。)
・2014年、1日3杯以上の牛乳を飲むと、骨折の予防にならないだけでなく、死亡率が2倍になることが、スウェーデンにあるウプサラ大学のカール・マイケルソン教授のグループによる研究で明らかになった(牛乳を大量に摂取すると、酸化ストレスが増す)
・牛乳に含まれる乳糖は、ブドウ糖とガラクトースからできている。そのガラクトースは老化を促進する可能性も示唆
・対照的に、ヨーグルトやチーズといった発酵した乳製品は、酸化ストレスを引き起こさなかったばかりか、とりわけ女性において寿命が延びることに加え、骨折リスクも低下した。要するに、牛乳は寿命を短くするが、ヨーグルトとチーズは寿命を延ばす?
・牛乳が骨折や死亡率を上昇させるという今回の結論は、牛乳摂取量の異なる他国でも追試し、確認されなければならない。
以上、記事引用参考
牛乳は健康食品ではなく嗜好品
魚や卵は食べる菜食主義者のことをペスカタリアンと言うみたいですが、私は20歳くらいまでペスカタリアンだったせいか、牛乳をそんなに飲みません。(自分で購入したことがほとんどない)
そして、ちょっとした健康オタクの私は、上述のような牛乳に対するネガティブ情報を少し知っていたので、なおさら牛乳から遠ざかっていました。
とは言いつつも、そのネガティブ情報も絶対というわけでもないと思っていたので、そこまで気にもしていなかったのですが、
今回の記事によって、気になってしまいますね。^^;今後はより意識的に牛乳を避けちゃうかも?
実は、昨日、牛乳のネガティブ情報のYouTubeをたまたま閲覧していた私です。
長い動画なので、本当に興味のある方だけどうぞ。^^
情報って本当に不思議なもので、情報がどんどんリンクしていきますよね。
(深層心理で意識していたせいで上の記事に辿り着いた可能性もありますが。^^;)
動画内の内容はざっくり、
・日本人の約8割は牛乳を消化吸収できない
・3人に2人は乳糖不耐症
・牛乳に含まれる「ガゼイン」は喘息、アトピー、アレルギーの原因に
・牛乳は他の食品に比べて、特別カルシウムが多いわけではない
などなど、
まあ、この辺の情報は私も知っていましたが、
「牛のお乳はそもそも、子どもが生まれた時にだけ出るもの。それを常に強制的に出るようにするために、乳牛に大量のホルモン剤を注入している。いわば、乳牛のホルモン漬け状態」
この情報は知りませんでした。
私個人的には、上述の記事よりも、こちらの情報の方が、牛乳を避けたくなるような情報です。^^;
ここまで、かなり牛乳のネガティブ情報をお届けしていますが、「牛乳をいっさい飲むな」と言うつもりもありませんし、これまで言ったこともありません。
なぜなら、
牛乳は健康食品ではないけれど、嗜好品
、だと思っているからです。^^
まあ、お酒と一緒ですよね。
お酒だって、最新の研究では、一滴のお酒でも健康にとってはマイナスだと判明しています。(科学的には「酒は百薬の長」なんてことはない)
それを知った上で、私は適度にお酒を楽しんでいます。
楽しいお酒で気持ちが健康になるなら、そっちのプラスを優先するという感じです。
だから、同じ嗜好品同士、牛乳も同じような付き合い方でもいいのではないでしょうか。
ちなみに、私は牛乳はほどんど飲みませんが、チーズはとっても好きです。
上の記事では、牛乳とは違い、ヨーグルトとチーズに関しては健康にプラスのようですから、今後もありがたく頂きましょう。
とにもかくにも、大事なことは、
情報を知った上で、理解した上で、自分なりに決める
、ということです。
これは、牛乳以外にも言えることですね。
ここまで書いた牛乳情報も一部分だとは思いますが、
あなたなりに情報を集めて理解し、良きミルクライフを送ってください。^^
ではでは
レシピに牛乳があった場合、いつも自分は豆乳で代用しています。