香りでテストステロンが増えるという研究結果(香りのすござと怖さを考える)

香りでテストステロン値が変わる

 

【精油の嗅覚刺激により、テストステロン(男性ホルモン)の分泌量が増加】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000005249.html

 

・40代の女性15名を対象に10種類の精油を嗅いでもらって実験

・結果、ジャスミン(アプロリュート)精油とローマンカモミール精油、クラリセージ精油の香り刺激で、唾液中のテストステロン濃度の有意な増加がみられた

 

以上、記事引用参考。

 

 



 

 

香りや匂いの重要性を考える

 

嗅覚と脳は直接的につながっているという話もあります。

 

たしかに、食べ物の場合は胃や腸にまで入って、いろんな作用が出てきそうですが、匂いは吸った瞬間に作用が出てきそうですよね。(肺に行く前に作用がはじまる感じ)(聴覚も脳に直接的だと思うけど)

 

今回の研究では、上の3つの油を20分、嗅がせたところ、テストステロン濃度が上がったということです。

 

テストステロンの効用としては、筋肉や骨を作る、認知力を上げる、気力を高める、血管を若く保つ、というものがあります。

 

ジャスミン、ローマンカモミール、クラリセージの香りでこれらのことがサポートされるのならば、どんどん活用していきたいところです。

(香りを嗅いでやる気が出るという話しは実際よくあります。コーヒーの香りを嗅ぐだけでも脳の働きを活性化させるという話も)

 

 

芳香剤、香料満載の商品の影響は?

 

世の中には数多くの香り満載の商品が出回っています。

 

上の研究のように、香りでホルモン値が変わるようなことがあるのですから、香料の入った商品による人体への影響も少なからずあると考えるのが普通でしょう。

 

匂いや香りって、本当に即効性があると思います。(上の研究は20分嗅いでもらっている)

 

いい香りを嗅げば、一瞬で気持ちが晴れやかになりますし、嫌な香りを嗅げば、一瞬で気分が悪くなります。

 

多くの香りに満たされている今の世界ですが、、香りやその影響について、もう少しいろいろと考えた方がいいのかもしれません。

(即効性、もしかしたら蓄積性、健康、人体への影響、ホルモン値の変化などなど)

 

ではでは

 

市販の消臭殺菌スプレーを使っていた時期もありましたが、裏面の原材料名を見ても、何を主原料にしているのかよくわからなくて少しこわくなり、使わなくなりました。

 

 

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2件のフィードバック

  1. 真田 より:

    20分なんですか?20秒なんですか?

  2. ogatamakoto より:

    20秒ではなく20分ですね。ご指摘ありがとうございます。修正しました。

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