トマトを食べると本当にやせる?やせない?

トマトを食べるとやせると報じられてから、トマトが売り切れ続出なようです。。

 

痩せるか太るかは食べる量と動いた量(消費量)の足し算、引き算が原則ですよ。
やせたいならば、食べる量を抑えるか、消費量を増やすかだけのこと。
何かの食材で痩せるという発想は安易だと思う私です。

 

トマト食べるとやせるのか〜。

 

他の野菜は?

 

「人参 ダイエット」や「ほうれん草 やせる」などなど、検索してみたら、出てくる出てくる笑。

 

以下、簡単にそれぞれの野菜のやせる要素のピックアップです。(野菜以外もありますが)

 

人参
新陳代謝を活性させるベータカロチン、体内の有害物質や老廃物の排出を促進させる食物繊維、悪玉コレステロールの増殖を阻止するビタミンAが多く含まれています。

 

ほうれん草
糖分燃焼、脂肪燃焼、エネルギー代謝を促進するビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6が豊富に含まれていて、ダイエットの促進に持ってこいの食材です。

 

大根
ビタミンCや辛味成分「イソチオシアネート」により、老化の原因である活性酸素を抑える。活性酸素を抑えることにより、代謝が上がり脂肪のつきにくい体になる。消化酵素である「ジアスターゼ(アミラーゼ)」の働きにより消化を促進する。食物繊維が豊富で便秘が改善される。

 

玉ねぎ
ケルセチンという苦み成分が含まれていて、これが肥満防止に効果あり。働きとしては、体内の脂肪を排出働きがあったり、肝臓での脂肪代謝を高めて、消化管で脂肪と結合して脂肪の吸収を抑えたりします。また、辛味成分「硫黄プロプル」には、中性脂肪値やコレステロール値、血糖値を下げる効果があります。

 

もやし
主な成分はビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、鉄。また、豊富な食物繊維が糖質を分解し、エネルギーに変えるので、脂肪の新陳代謝をよくし、便秘を防ぎ肥満予防に効果的。

 

しいたけ
エリタデニンという成分には、血圧や血中コレステロールを下げる作用により、高血圧、高脂血症、肥満を防ぐ効果があります。

 

バナナ
多く含まれるカリウムには、高血圧の予防や改善効果があります。さらには、腎臓の老廃物を排出する作用があり、デトックス作用の効果があります。多く含まれれるオリゴ糖には、腸内環境を整えるビフィズス菌を増やす働きがありますので、便秘解消にも期待がもてます。

 

などなど、
たぶん、もっと調べれば、こんな情報は無限に出てくると思います。

 

 



 

 

昔、昼間にやっていたおもいっきりテレビで、毎日代わる代わる、ひとつの野菜(食材)をとりあげて、その野菜の効能、素晴らしさをやっていた記憶があります。

 

昨日は、トマトを特集していた。今日はキャベツ、明日は人参かあ、、なんて、当初、テレビを眺めていましたが、
結局、全部大事。全食材バランスよく食べればいいじゃんって話なんですよね^^

 

バランスのいい食事と適度な運動、これ、絶対。まあ、みなさん、頭ではわかっていることなんですけどね。

 

ファッション業界の流行の色をインターカラー(国際流行色委員会)が毎年決めているのと一緒で、ダイエット業界、食品業界も、インターフード?みたいに、流行の食材を決める機関でもあるのかなと、変な発想をしてしまう私なのでした。(今年はトマトでいこう!みたいな笑)

 

ではでは

 

トマトやせ情報によると、毎日6個もトマトを食べることを推奨しているようですが、ちなみに、ビタミンAは過剰摂取すると、四肢の痛み、頭痛、下痢、倦怠感、胎児の奇形等の危険があると言われています。まあ、すべての食材には良い悪い両方あると思いますが、食のポートフォリオという意味でも、バランスのいい食事は大事かもしれませんね。

 

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