超音波で傷が治るらしい。それなら言葉という音波は?

超音波で傷の治りが早くなる?自然治癒を促し通常の3倍の速度で完治可能との研究結果
http://irorio.jp/daikohkai/20150715/245591/

 

音楽をやっている者、音を扱っている者として、こういう話には自然と興味が出てきてしまいます。

 

【超音波】
一般に、20kHzを超える「人間の耳には聞こえない周波数(振動数)を持つ音波」のことを指す。

 

人間が認識できる周波数は20〜20kHzくらい。これを可聴域とも呼ぶのですが、超音波とはその範囲を超えた音のことです。

 

超音波は妊婦のエコーだけにとどまらず、いろんな分野で利用されています。最近では、超音波でモノを浮かすような実験もしています。もしかしたら、未来では超音波が物流を担っているかもしれません。

 

上の記事によれば、超音波によって自然治癒力が活性化し、通常の3倍の速さで傷が治るとのこと。超音波が細胞を目覚めさせ、皮膚の修復システムを刺激することによって、そのような効果が出るそうです。

 

一体、何kHzの周波数で自然治癒力を促したのかが、気になるところです。

 

聴こえない音である超音波で、いろんなことができるわけですが、考えようによっては少しこわさもありますよね。(気づかないうちに、悪用しようとすればできるわけですから)

 

 



 

 

サブリミナル効果というものをご存知の方も多いでしょう。

 

無意識に、潜在意識に刺激を与え、何かを働きかけることです。
見えるか見えないかの一瞬に何かの画像を見せるという手法が有名ですよね。

 

ただし、それは「目をつぶれば」完全に防げます。
でも、音って、そうはいかないんですよね。耳を塞いでも、僅かに聴こえたりします。
もっと言えば、耳を完全に塞げたとしても、骨伝導で聴こえたりもするのです。
そして、超音波によって知らずに、音を感知してしまっていることだってあるかもしれません。

 

だから、音を完全遮断というのは、いろんな意味で難しい。(だからこそ、いろいろ考えさせられます。)

 

聴こえてなくても、聴こえてしまっている。(意識下でも、無意識でも)

 

で、

 

ちょっと思ったことがひとつ。

 

やっぱ人の悪口は言わない方がいいよねってこと。(お話、大転換!笑)

 

だって、その言葉という音、振動は何かしらを経由して、相手に届いてしまっている可能性もあるわけですから。笑(微弱な超音波としても届くかも?)

 

一つ屋根の下でこそこそ悪口なんてもってのほかですね。たとえ相手が聴こえなかったとしても、無意識レベルまで考慮すれば、たぶん、かなりの確率で相手に届いてしまっているのではないでしょうか。笑

 

超音波→聴こえてなくても、聴こえている、という発想から、こんなことを思ったのでした。

 

悪口の超音波は、治癒どころか、傷口を広げそうですよね。^^;

 

ではでは

 

 

愛のささやき、優しい語り口、怒った声など、声のトーンって全然変わりますよね?それは、つまり、声という音の周波数の違いでもあるわけで、たぶん、その言葉の周波数によって、細胞レベルで癒されたり、傷ついたり、しているのではないかと私は思ってしまいます。その辺は可聴域、超音波、関係ないかもしれませんよね。以上、いろいろ拡大解釈してみました。

 

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