ブランドを身につけた方が得という研究。無意識の影響力。

【脳科学者・中野信子が、「人生で得しがち」なのはブランドを身に着けるほう、と明かす理由】
https://gendai.media/articles/-/167848

・心理実験などで知られる「独裁者ゲーム」は、利他性の程度を定量的に検討できるということでよく使われる課題。分配者と受領者の二者で行われ、分配者が掛け金の配分率を決定し、受領者はその決定に従って受け取るだけという単純なルール

・被験者のブランドへの反応を調べるために、この独裁者ゲームを実施

・20枚の1ドル紙幣を持たせた被験者が、見知らぬ相手に対して一体何枚渡すのかを観察。この実験は相手がブランドのロゴなどが何もついていないセーターを着ている場合と、ブランドのロゴつきセーターを着ている場合とで、渡す枚数がどう変化するのか

・結果、ロゴつきの場合は、ロゴなしのときに比べて、実に25%も多い金額が、相手に与えられた

・オランダ、ティルブルグ大学のマイヤーズらの研究によれば、近づいてきた調査員の服装によって、アンケートに答えてくれる人の割合が変わったと報告

まったく知られていないブランドのロゴがついたセーターを着ていた場合には、アンケートに答えるのを承諾した人は約14%。しかし、ラコステのワニのロゴがはっきりわかるセーターを着ていた場合には、なんとアンケートに答えてくれた人の割合が約52%になった

・寄付金の額についても同じような結果が報告。ここでもなんと、見知ったロゴつきのセーターを着て依頼した場合には、そうでない場合に比べて、寄付金の額が倍になった

・「ブランドのロゴつきのものを身に着けている」ということは、その人物がすでに一定の社会経済的地位を手に入れているというサイン。つまり脳は、ブランドのロゴという社会経済的地位の高さを示すサインを見て、「互恵関係を築けば利益の増大が見込める」と判断し、その相手を「社会的パートナーとしての価値が高い」と読み替えてより多くの投資をする、と解釈することができる

 

以上、記事を参考、引用

 



無意識的なブランドの効用

 

上記の研究からすると、ブランドを身につけていた方がお得なようですね。

ブランドをあまり身につけない私にとっては、なんとも言えないような研究内容です。

 

「瞳孔反応」という生理指標をご存知でしょうか?

瞳孔の大きさは自律神経(交感神経・副交感神経)によってコントロールされており、恐怖や不快感、警戒心を抱いた際に自動的に拡大します。

瞳孔反応を使ったある実験では、黒人や多人種に対する無意識な差別意識が多くに人に見られることがわかっています。(無意識に多くの人が差別意識を持ってしまう?)

この実験を思い出すと、

特にブランド品に興味のない私でも、もしかしたら、瞳孔反応のように、無意識にブランドに反応した行動をとってしまうことも十分にあり得るのかもしれないと思うのでした。

 

無意識の行動はなかなか変えられるものではありません。

だから、このような無意識の反応の傾向を意識した上で、意識的に無意識反応を活用するのもありなのかもしれません。

今回の場合は、ブランドを身につけてみる、ということでしょうか。

ただし、大袈裟なブランド品は逆効果になる場合もありそうなので、

ブランドの”ロゴ”がさりげなくついている、くらいがちょうどいいのかもしれませんね。

実際、上の研究も、ロゴの話ばかりですから。

ロゴくらいの方が、無意識にさりげなく作用するのかもしれません。

 

ではでは

 

意識していないようで意識してしまっている。この無意識部分というのは本当に強烈だと思います。

 

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ogatamakoto

青山学院大学卒業後、広告会社へ入社、退社後シンガーソングライターへ、そして作曲家へ。

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