紙書籍と電子書籍、アナログとデジタル、脳科学的な特性を知りつつ、いいとこ取りをしよう

【電子書籍が増える昨今、脳にいいのは「紙の本」東大・酒井邦嘉教授が指摘「五感に影響、記憶に残りやすい」】
https://www.zakzak.co.jp/article/20221220-VPDVEKDANBMY7POBZL4DRGXEBU/

 

・紙の本の場合、購入したり読んだりした際のエピソードも脳に刻まれることで、読んだ内容も記憶から取り出しやすくなるという

・「脳は常にアンテナを張ることができ、表紙や版型、装丁など五感に訴える情報が多い紙の本は記憶に残りやすい。小説や教科書のページを戻ったりしながら読んだ体験も記憶を掘り起こす材料になるが、電子書籍のスクロールでは再現が難しい。特徴の少ない電子書籍では、『なんとなく読んだ』という程度にとどまり、読んだかどうかすら思い出せなくなることもある」

・酒井氏の研究では、スケジュールなどを書き留める際も、電子機器よりも紙の手帳の方が、視覚記憶と言語処理に関係する脳の活動が高かったという

・ニュースについても「新聞は社会面や文化面など分野ごと、雑誌も特集や連載など構成や流れがあり、位置関係や関連性から覚えやすい。ネットニュースのランキングは脈絡がないまま表示されるので印象も薄く、後で記事をたどるのも難しい」と指摘

 

以上、記事引用参考

 

 



 

紙書籍と電子書籍、アナログとデジタル、いいとこ取りを目指そう

 

この類の話は、このブログでも何度も書いてきました。↓

 

【アナログの文章、デジタルの文章、どっちがいい?紙と電子の情報伝達効率の最新研究】
https://amimako.com/free-life-analog-digital-brain-information-experience-study/

 

 

アナログとデジタルとでは、脳の反応が違うことが最新の研究でわかってきています。

 

上記のように、「電子書籍よりも紙で読んだ方がいい」という話は、今ではよく聞く話です。

 

実際にそういう部分もあるのは確かです。

 

ただ、こういう議論を見ると、私はいつも思います。

 

どっちかではなく、どっちも、いいとこ取りすればいいんじゃない?

 

、、とね。^^

 

紙の本で読むと、確かに、デジタルで読むより、記憶に残る感じがしますが、デジタルでは、短い時間で大量の情報を入手できるメリットがあるのも事実です。そして、場所もとらない。笑

 

ちなみに、私は、デジタルで多くの文章を読みつつ、気になるテーマや内容については、図書館でその本を借りて読みます。家の目の前に図書センターができてから、めちゃくちゃ、紙の本を読んでいます。

 

借りて返せば場所もとられないし、結構、いいとこ取りができているのではないかと思っている私です。

 

当たり前のことですが、

すべてをアナログにする必要もありませんし、すべてをデジタルにする必要もありません。

 

どっちかではなく、どっちも、いいとこ取り

 

これ、今回の話以外でも、言えることだと思います。

(世の中は白黒議論が結構好きですが)

 

自分なりの、「いいとこ取り」、見つけていきましょう。

 

ではでは

 

 

とはいえ、現代人の多くはデジタル過多な気がするので、アナログをうまく入れ込んでいくことは必要なことかもしれませんね。紙で読んだり、字や絵を書いたり。(アナログ入力、アナログ出力)

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です