忘れちゃいけない記憶とリスク。

前回の記事で人の感情や感覚は薄れていくという話をしましたが、3.11から5ヶ月経った今、地震への意識も当初に比べたら、薄れてしまっているような気がします。

 

事実、お風呂に水をためていた私も今はしていません。。

 

危機感は薄れていく一方で、地震のリスクは変わってはいません。

 

不安はそんなによくないですが、心構えや準備は常にしておいていいと思います。

 

地震調査研究推進本部のサイト内の地震動予測地図
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/index.html

 

全国の地震リスクマップです。自分達が住んでいる場所がどの程度危険なのかということは知っておいてもいいでしょう。

 

可能性が1%と低くても、油断は禁物です。明日急に地震がきて、その後99年地震が起きなかった場合も、それは1%とも言えるかもしれないわけで、おおげさな例えかもしれませんが、そういう意味で確率というものをなめて捉えてはダメだと思います。

 

 



 

 

今やおなじみ?になった緊急地震速報ですが、地震予知ということで、地震関係のアプリやソフトも人気が出ています。(私もゆれくるコール活用中)
http://ameblo.jp/n4lk6-ooo18/entry-10849959784.html

 

地震予知情報配信サービス「くるかも」
http://www.kuru-kamo.com/wavenoise.aspx

 

上記のくるかもという月額500円とかで地震予知情報を配信しているところもあるようですが、これって、国が税金で対策をこうじて、無料で国民に提供するものではないのかなと私自身は思ってしまいます。(だって、国の危機管理でしょ?)

 

最後に究極かもしれない地震予知情報?をご紹介。

 

それは、気象庁のホームページ。
http://www.jma.go.jp/jma/index.html

 

実は、3.11の前の日に気象庁は地震の予兆をとらえていました。(下の画像参照)

 

3月7日、全く平常で、散発的に小さい地震が各地でおこっている状況
3月9日、東北沖で大きめの地震が集中的に多発
3月10日、引き続き、東北沖で大きめの地震が集中的に多発
3月11日、当日

 

国レベルでの俊敏さの限界、警報の空振りのおそれなどなど、いろいろプロレベルで弁解することはあるとは思いますが、素人的判断で言わせて頂けば、正直、気象庁は国民に対して、東北に対して、強く注意を呼びかけることはできなかったのかとやはり残念な気持ちになってしまいます。

 

ただ、情報の発信の仕方や注意の喚起に対しては気象庁を評価することはできませんが、気象庁が「掲示している情報」に関しては、評価することはできると言えるかもしれません。
(気象庁HPの気象統計情報→地震・津波で毎日の地震の記録を見ることができます。)

 

個人レベル、家族レベル、組織レベル、そして、国レベルで乗り越えていきましょう。

 

パソコン内のデータのバックアップもとらなきゃなあ。あれが破損したら、ショックで気絶して入院します。

 

ではでは

 

P.S.今日は流星群見えなかったです。。よく、流れ星を見たら願い事をと言ったものですが、息をつく間もないその瞬間に迷わず出てくるほどのその願いは、(物理的には無理ですが)常に常に願っている強い思いともとれるわけですから、その願いは叶うという私なりの論理、解釈です^^

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です