夜型人間も悪くない。

「おはようございます」が、「こんにちは」の時間の私です。

 

完全夜型人間です。(ある意味朝型?^^)

 

夜型人間は太りやすいだの、血圧が上がりやすいだの、いろいろな健康面でのデメリットが強調されますが、赤ちゃんの頃はみんな、夜型だったんですよ?夜泣きの話はよく聞くと思います。実は、母乳を出すためのホルモンは、夜間の方が活発に分泌されているので、夜泣きは理にかなっていると言えばかなっているわけです。

 

そういうことを考えると、人間は年齢と共に、昼型になり、夜型になり、ひとまわりして、朝型(年よりの方)になるのかなといろいろ考えてしまいます。

 

そういえば、CM業界で働いていた時も夜型でしたね。終日撮影だったり、深夜の打ち合わせなんか頻繁。こういった、物理的な要因で夜型になってしまう人も多いでしょう。また一方で、「もうちょっと、これをやろう」と、気持ちの切り替えをスムーズにできない人も、夜型人間になりやすい人かもしれませんね。

 

私自身が夜型になってしまう原因を私なりに考察すると、「夜の方が感性が冴える、研ぎ澄まされる」というところにあります。別の見方をすれば、昼間は車や電車、人の足音、すべての生活音、とにかく、昼間の世界はうるさいのですが、夜、特に深夜はそういった雑音がなく、物事に集中できるということです。音だけの話じゃないのかもしれませんが、空気感みたいなものが昼と夜では全然違いますね。(昼はザワザワ、夜はしーん)

 

始発の電車の音が聞こえて、ハッと集中が切れることもしばしば。

 

可能なら、昼間に活動して、夜は寝るという普通の生活がしたいんですけどね。だけど、上記のような理由で、夜型になるクリエイティブ関係の人は多いのではないかと勝手に想像してしまいます。

 

 



 

 

2009年のデータですが、こんなんありました。

 

「覚醒状態が持続するのは朝型よりも夜型」

 

早い時間帯では朝型人間の方が元気だが、持続力は夜型人間の方が優れているという話です。
朝型と夜型の両方に対して、起床から1時間半後に集中力テストを行ったところ、朝型、夜型、両方ともこの時点では同じ結果が出たそうです。しかし、10時間後のテストでは、朝型の集中力に関連する脳の活動が大きく低下したそうです。

 

太陽の光によって覚醒ホルモンが分泌される人(朝型)は、逆に言えば、太陽が沈むと、眠気などの生理的誘因に左右され、負けてしまうことがあるということです。それに比べれば、夜型は、太陽の昇り沈み関係なく、どんな時間でも集中をすることができるのかもしれませんね。

 

まあ、一説ではありますが、夜型を勇気づける研究結果でした^^

 

節電モードの今年は特に、夜型人間は貢献しているかもしれないですね。(昼より夜の方が電力の余裕があるから)

 

ではでは。

 

 

 

夜行性動物の代表のフクロウ。
そうそう、夜行性の動物は夜は暗くてまったく見えないので、聴覚など、視覚以外の感覚が発達していることもよく知られています。
そう考えると、私なんてなおさら、夜型があっているのかな?

 

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