規格外野菜を規格内にしよう。

野菜の価格が高等する中、わけあり野菜、規格外野菜が注目されています。つまりは形のわるい野菜のことですが、通常価格の3〜5割安いです。

 

規格外野菜はほとんどが店頭に並ぶことなく廃棄処分されており(一部カット野菜や加工食品として流通)その廃棄率は生産量の約4割にも達するというからびっくりです。日本の食料自給率が先進国の中で最低の40%ということを考えると、なんだか矛盾というか、疑問を感じてしまいます。(少し前にも価格調整のために大量のキャベツを廃棄していたことがありましたが、おかしな話です)

 

外国人の方は日本で店頭の野菜を見て、形が均一できれいすぎてこわいと思うそうです。たしかに、均一の大きさ、求められる品質に合わせるために、農薬を必要以上に使う場合も結構あるそうですから、外国の方の感想も間違ってないと思います。

 

 



 

 

こんな報告書が最近発表されました。

 

現在のペースで二酸化炭素の排出と天然資源の乱用が続けば、2030年までに地球が2つ以上必要になる。

 

全人類が現在のアメリカやアラブ首長国連邦と同じ勢いで資源を使えば、地球は4.5個必要になる。

 

地球のために、形の善し悪し関係なく、廃棄をせず野菜をありがたく食すことから始めるのもいいかもしれませんね。

 

ではでは。

 

 

アミ:「考えものだな。」
眉をひそめるまゆげ犬のアミちん。

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です