新商品に飛びつくのは41歳9ヶ月まで、大盛り注文は42歳3ヶ月。データから見える生活寿命について思うこと。
【新商品に飛びつくのは41歳9ヶ月まで?調査で判明した「生活寿命」】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00401/00061/
・生活寿命とは、ある生活行動ができなくなったり、したくなくなったりする年齢のこと
・この調査の中に、自分のことを「ぼく」と呼べなくなる、【ぼく寿命】という項目がある。24年の調査における【ぼく寿命】は39歳3カ月
・もっと掘り下げると、20代が回答した【ぼく寿命】は36歳5カ月。回答者の年代が上がるほど寿命が伸びていき、60代では42歳3カ月。伸びても40代前半までで、50代、60代は「ぼくは卒業したもの」と考えているようだ。男女の意識差も顕著。男性が考える寿命は44歳3カ月だったが、女性の回答は34歳2カ月。つまり女性にとって「ぼく」という一人称は、男性が思っているよりずっと若い人が話す言葉という印象が強い
・新商品に飛びつく傾向がなくなる「新商品寿命」は平均41歳9カ月
・大盛りを注文しなくなる「大盛り寿命」は42歳3カ月で、健康や翌日の体調を考慮する傾向が強まる
・深酒を控えるようになる「深酒寿命」は43歳0カ月で、翌日の予定を優先する意識が高まる
・その他に、恋愛への積極的な関心が薄れる年齢「恋愛寿命」、流行を追うことをやめる「ファッション寿命」、SNSへの積極的な投稿や閲覧を減らす年齢「SNS寿命」、様々な行動の寿命がある
以上、記事引用、参考。
面白半分がちょうどいい。データや情報との向き合い方。
気がつけば、流行を追うように洋服を買うこともなくなりましたし、自分のことを「僕」と言うこともなくなったような気がします。(会話の相手が年上だったら「僕」はたまに使うかも)
新商品寿命、大盛り寿命、深酒寿命の話って、ざっくり言うと、若さならではの欲望寿命とも言えるかも??
そして、その欲望が収まる境界線が40歳過ぎくらいなのかもしれません。
私含め、その年代の人たちは、いろいろと思い当たる項目はあるのではないでしょうか。
もちろん、「まだまだ、そんな寿命は迎えていないよ!」という、若さあふれる人もいるでしょう。
私が最近思うようにしていることは、
こういう統計データのようなものと向き合う時は、あくまで目安程度だと、とらえること、
そして、そのデータの基準や目安で、よくない自己判断や他者判断を勝手にしないことです。
たとえば、今回のデータで言えば、
上の生活寿命より、自分は若い!と言える人も、逆を言えば、まだ幼稚とも言えるわけです。
その逆もしかり。
若い→幼稚
老化→成熟
などのように、
みなさんもご存知のように、言葉や感覚はいくらでも良い方向にも悪い方向にもリフレーミングできます。
だったら、何かのデータの基準や目安を見た時は、どうせなら気分がよくなるような、リフレーミングをすればいいじゃないかと私は思うのです。
そもそも、そのデータの基準や目安だって絶対ではないのですから。
話をさらに拡大すると、
情報を受け取る時、良い悪い、上下、優劣、のように縦(上下)の解釈をする人がたまにいるように感じます。でも、みんながそれをやるとギスギスしますよね。
なので、
情報を受け取る時は、「そういうタイプね」という感じに、横の解釈をしたらいいんじゃないかと私は思っています。(横にずらす、横に置く感じ)
今回の生活寿命のデータも、おもしろ半分に、ああ、「自分はまだ若くて元気なタイプなんだ」「ああ、自分は成熟した、大人びたタイプなんだ」ぐらいに思うのがいいのではないでしょうか。(こういうデータを紹介しておいてなんですが^^;)
こう書いていて、改めて、「タイプ」ってカジュアルで便利な言葉だなと思いました。^^
「主義」や「思想」、というような重い感じではなく、
軽い感じに横に並べる感じがよくないですか?^^
生活寿命の話を含め、あなたはどんなタイプの人間でしょうか?
もちろん、どんなタイプの人間も良い悪い、上下、優劣なんてありません^^
以上、データから見える生活寿命の話から、またいろいろと思考を巡らせてみました。
ではでは
実際、リフレーミングの力が増すほど、生きやすい世界になりますよね。データをそのまま鵜呑みにするのではなく、自分なりに気持ちの良いリフレーミングをしちゃいましょう。(もちろん、他者を貶めるリフレーミングは×)
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