天才の確率、偉業への確率、夢への確率。

センバツ甲子園やってますね、というか、やってるようですね。。私自身、いち野球人であるにもかかわらず、1試合も観戦できていないのは少しさみしいですね。(地元でも草野球大会が始まるそうですが、参加できそうもありません。。)今年も全国4000校以上の頂点を決めるために色々なドラマが起きるのでしょう。
何かに向けて頑張る姿はいつ見ても本当にまぶしいものです。テレビを通して見ても、本当に自分よりはるか年下の18歳なのかと思わされるくらい、しっかりとした表情やふるまいが感じられます。
そんな輝く高校球児もその頑張りの延長にプロ野球や、もしくはメジャーという道が広がっているのかもしれませんね。

 

All about の記事でおもしろい記事をみつけました。(少し古い記事ですが)
引用しますが、長い記事なので野球やその内容に興味のある方だけお読みください。
(結果だけ知りたい方は太字だけをおってください^^)

 

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「イチローは何人に一人の天才か?」
1 高校生男子における高校球児の割合
高野連発表による、全国の高校球児の数は約16万6314人。ちなみに高校野球地方大会に出場するチーム数は約4000なので、1チーム約40人の選手を抱えることになる。
このうち、高校3年生の数は3で割って、約5万5千人となる。
一方、日本における18歳の男子人口は約71万人だ(2004年、人口問題研究所発表)。
71÷5.5=約13なので、高校生男子の13人に1人は高校球児である。

2 高校球児が日本のプロ野球選手になる割合
日本プロ野球のドラフトで指名される選手は、1チーム8人×12球団と考えると、年間100人のプロ野球選手が新たに誕生することになる。
55,000÷100=550なので、高校球児の550人に1人はプロ野球選手になる。
710,000÷100=7100なので、男子の7100人に1人はプロ野球選手になる。
またちなみに、甲子園に出場経験のある高校3年生は年間約1000人だ。
つまり、高校球児の55人に1人、男子710人に1人が甲子園経験者である。

3 プロ野球選手がメジャーリーガーになれる割合
これは概算になるが、メジャーリーガー=日本の一流プレーヤーとし、日本の一流プレーヤーの定義を、投手なら100勝・野手なら1000本安打とする。
2006年9月現在、投手100勝達成者は121人、野手1000安打達成者は242人で、合計363人だ。これを戦後プロ野球史60年で割ると、363÷60=約6人と、年間6人の一流選手が誕生することになる。またこの6人を、メジャー球団の25人枠相当の力を持った選手とみなす。
過去5年間で日本人メジャーリーガーは合計23人おり、年平均すれば4.6人ということになるが、メジャーリーガー相当の選手も国内に残留しているため、年あたり6人ということで納得してもらおう。
すなわち、1年で誕生する100人のプロ野球選手のうち、6人が一流プレーヤーになり、メジャーリーガー相当の実力を持っているとする。
100÷6=約17なので、プロ野球選手の17人に1人はメジャーリーガーになれる。
55,000÷6=約9000なので、高校球児の9000人に1人はメジャーリーガーになれる。
710,000÷6=約12万なので、男子の12万人に1人はメジャーリーガーになれる。

 

 



 

 

4 メジャーリーガーがオールスター常連選手になる割合
メジャーリーグ30球団25人枠にいるメジャーリーガー、30×25=750人から、オールスター選手64人が選ばれるとしよう。オールスター出場選手の平均出場回数は約3回だ。よって、毎年新たに選出されるオールスター選手は、約20人である。
750÷20=約38なので、メジャーリーガーの38人に1人はオールスター選手になれる。また、2006年メジャーオールスター出場選手64名中、5回以上出場した常連選手は15人だ。例年、オールスター選手4人に1人程度が常連選手である。
すなわち、38×4=約150と、メジャーリーガーの150人に1人はオールスター常連選手である。

5 結論
さて、ここで本稿の結論だ。オールスター6回出場のスタープレーヤーであるイチローは、150人に1人のメジャーリーガーだとすれば、以下が成り立つことになる。
17×150=約2500なので、イチローはプロ野球選手2500人に一人の存在。
9000×150=135万なので、イチローは高校球児の135万人に一人の存在。
12万×150=1800万なので、イチローは男子の1800万人に1人の存在。
ということだ。日本人男性は現在約6000万人なので、計算上では日本に3人のイチローがいるのかもしれない。1800万人に1人というのを人口比から考えると、イチローは約25年に一人の天才ということができるだろう。

結論:イチローは1800万人に1人の天才である。
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確率論は実数のようでそうじゃないので、とらえにくい部分もありますが、その貴重性や希有性を示すひとつの目安にはなりますよね。(来年イチロー2世が出るかもしれないですし、100年後に出るかもしれませんし、、それが確率ってもの。)
そんな確率も自分次第で変えられることは輝く甲子園球児たちは身をもって知っていることでしょう。

 

ではでは

 

P.S.花見シーズンだってのに、なんですかね、この寒さは。。近所の桜通りも華やかになってきました。(心洗われる〜)

 

 

私:「アミちんのほどのかわいい犬が生まれる確率はいくつだろうね?」
アミ:「知らん。犬じゃないから。」
私:「……」

 

 

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